田島ヶ原サクラソウ自生地(桜草公園)
埼玉県さいたま市桜区を流れる荒川の河川敷、国の特別天然記念物に指定されたサクラソウの自生地が、田島ヶ原サクラソウ自生地。荒川に架る埼玉県道79号(朝霞蕨線)の秋ヶ瀬橋近くには、サクラソウ自生地を保護するために桜草公園が整…
埼玉県さいたま市桜区を流れる荒川の河川敷、国の特別天然記念物に指定されたサクラソウの自生地が、田島ヶ原サクラソウ自生地。荒川に架る埼玉県道79号(朝霞蕨線)の秋ヶ瀬橋近くには、サクラソウ自生地を保護するために桜草公園が整…
埼玉県児玉郡神川町、御嶽山の中腹、武蔵国二宮・金鑚神社(かなさなじんじゃ)近くにあるのが、御嶽の鏡岩(みたけのかがみいわ)。1億年前の関東平野と山地の境界に位置する八王子構造線の誕生時の断層活動のすべり面で、摩擦によって…
埼玉県秩父郡小鹿野町を流れる赤平川河岸の崖が、ようばけ。「はけ」とは、崖の古語で、畑仕事をしていて、日が落ちてもしばらく残照で輝くこの大きな崖を見て、陽(ひ)の当たる崖という意味で「ようばけ」と名付けられたもの。秩父盆…
東京都渋谷区の渋谷駅近くと、武蔵野市にある境浄水場近くを結ぶ道路が、井の頭通り(井ノ頭通り)。東京の水需要の増大を受けて、大正13年に完成した境浄水場と和田堀浄水池(現・和田堀給水所)を結ぶ送水管の上を補強した道路で、そ…
東京都府中市、鎌倉と北関東を結ぶ主要道路の通称「陣街道」沿いにある古戦場が、分倍河原古戦場(ぶばいがわらこせんじょう)。元弘3年5月15日〜5月16日(1333年6月27日〜6月28日)、新田義貞率いる反鎌倉幕府軍と、北…
静岡県駿東郡清水町玉川にある江戸時代に築かれたため池が、丸池(玉川池)。柿田川湧水群で知られる湧水の町、清水町の東端、境川に沿って位置する周囲280mの湧水池。元亀3年(1572年)頃に築かれた農業用のため池で、富士山の…
静岡県駿東郡小山町と山梨県富士吉田市の境(境界未確定地)、ふじあざみライン・富士山須走口登山道の五合目にある標高1979mの寄生火山(側火山)が、小富士。駐車場を起点に、古御嶽神社から小富士往復の小富士遊歩道も整備され、…
山形県米沢市、山形大学工学部のキャンパス内に建つのが、旧米沢高等工業学校本館。明治43年、米沢市が「染織学科を主科目」とする官立の高等工業高校の創設を誘致して設立された米沢高等工業学校の本館で、国の重要文化財、経済産業省…
山形県寒河江市(さがえし)寒河江にある明治11年の郡制直後に、西村山郡の役所、議事堂として建てられた擬洋風建築が、旧西村山郡役所・郡会議事堂。山形県の有形文化財、そして経済産業省の近代化産業遺産に認定されています。旧西村…
山形県山形市本町1丁目のある、昭和2年7月に竣工した山形県内初の鉄筋コンクリート造りの校舎が、山形市立第一小学校校舎。国の登録有形文化財、経済産業省の近代化産業遺産に認定され、内部は山形まなび館として、山形の文化財の展示…
山形県天童市五日町にある明治12年、東村山郡役所として建てられたレトロな擬洋風建築が、旧東村山郡役所(天童織田の里歴史館)。昭和60年の復元工事で往時の姿に蘇り、館内では天童織田藩関連や明治維新前後の資料が展示されるほか…
東京都東村山市美住町にある地域住民によって運営されるユニークな図書館が、くめがわ電車図書館。5000冊もの本が収蔵される電車は、西武鉄道の旧101系クハ1150。昭和46年に先頭車として製造された車両で、平成10年に黄…
神奈川県鎌倉市、北条氏の菩提寺だった東勝寺跡の北にあるのが、北条高時腹切りやぐら。元弘3年5月22日(1333年7月4日)の東勝寺合戦では、新田軍に追い詰められた鎌倉幕府第14代執権・北条高時は、東勝寺に籠城するも家臣と…
山梨県南都留郡富士河口湖町、富士山のビューポイントとして知られる紅葉台展望台から徒歩15分ほどで到達するのが、三湖台(標高1202.5m)。その名の通り、西湖、精進湖(しょうじこ)、本栖湖(もとすこ)の3つの湖と、青木ヶ…
山梨県山梨市にある甲州財閥のひとりで鉄道王・根津嘉一郎(ねづかいちろう)の実家の大邸宅を整備、公開したのが、根津記念館。6700平方メートルの敷地には、昭和8年築の主屋、木造3階建ての土蔵などが点在。当時の図面をもとに、…
山梨県甲府市、藩政時代の甲府城の本丸、天守曲輪、二之丸、鍛冶曲輪、数寄屋曲輪、稲荷曲輪などの跡が現在の舞鶴城公園。二之丸とその北側にあった屋形曲輪をつなぐ門が、内松陰門(うちまつかげもん)です。明治6年頃に破却されていま…
山梨県甲府市、舞鶴城公園として復元整備が進む甲府駅近くにある甲府城。甲府城本丸の南側に建築された2階建ての櫓門が鉄門で、往時の建物は、明治初年に破却されていますが、復元され、平成25年1月から公開されています。開館時間内…
山梨県甲州市勝沼町を流れる日川(ひかわ)に架るレトロな橋が、祝橋(いわいばし)。昭和5年に架橋されたコンクリート製アーチ橋で、大正2年に勝沼駅が開業したのを受け、ワイン醸造の中心地・祝村で醸造したワインをトラックで駅まで…