平城宮跡・大極門
奈良県奈良市佐紀町、国営平城宮跡歴史公園として復原整備が進む平城宮跡。令和4年3月に総事業費56億円を費やして復原されたのが、大極門(だいごくもん)。国家的儀式が行なわれた第一次大極殿の周囲を築地(ついじ)回廊で囲んだ第…
奈良県奈良市佐紀町、国営平城宮跡歴史公園として復原整備が進む平城宮跡。令和4年3月に総事業費56億円を費やして復原されたのが、大極門(だいごくもん)。国家的儀式が行なわれた第一次大極殿の周囲を築地(ついじ)回廊で囲んだ第…
兵庫県神戸市兵庫区西柳原町、柳原蛭子神社(柳原えびす)の社前が、兵庫津柳原惣門跡。兵庫津の町の西の玄関口で、西国街道が屈曲する場所には惣門と呼ばれる門がありました。惣門は平時には兵庫津の玄関の装飾門となり、戦時となると町…
兵庫県神戸市兵庫区西柳原町、「柳原のえべっさん」(柳原えびす)と通称される西国街道の柳原にある神社が、柳原蛭子神社。柳原は兵庫津の西端に位置し、兵庫津の西国街道の出入口として栄え、近世には柳原惣門が建っていた場所。1月9…
兵庫県美方郡香美町、天平年間(729年~749年)に行基が創建したと伝わる高野山真言宗の古刹、長楽寺。大仏殿の但馬大仏(たじまだいぶつ)3体で知られますが、平成4年に落成した五重塔は高さ70mで、清水寺(福井県勝山市)に…
奈良県奈良市登大路町、興福寺の北、奈良公園バスターミナルに隣接して建つのが奈良県庁ですが、奈良県庁舎屋上広場は時間限定で開放され(11月~3月は13:00~17:00)、若草山、生駒山、奈良市内を一望にする展望台になって…
栃木県足利市八幡町、下野國一社八幡宮の境内社が、門田稲荷神社(かどたいなりじんじゃ)。東京都板橋区の榎木稲荷(縁切榎)京都市伏見区の伏見稲荷 とともに日本三大縁切稲荷と称されています。男女間などの人間関係だけで…
栃木県足利市八幡町、東武伊勢崎線・野州山辺駅の東に鎮座するのが、下野國一社八幡宮(しもつけのくにいっしゃはちまんぐう)。天喜4年(1056年)、 前九年の役に際して源頼義・義家父子が戦勝を祈念し、京の男山八幡宮(元・石清…
奈良県奈良市の国営平城宮跡歴史公園、朱雀門ひろばにあるのが復原遣唐使船。飛鳥時代・舒明天皇2年(630年)〜平安時代初頭・承和5年(838年)、唐に16回派遣された使節が遣唐使。長さ30m、幅9.6m、排水量300t、積…
埼玉県久喜市にあるNHK放送センターが管轄するラジオ第1放送とラジオ第2放送の送信所が、NHK菖蒲久喜ラジオ放送所。送信アンテナの高さは第1放送が245m、第2放送が215mで第1放送の送信塔は、国内の塔(タワー)として…
三重県四日市市釆女町、旧東海道の杖衝坂(つえつきざか)にある神社が、日本武尊御血塚社(やまとたけるのみことおちづかしゃ)。伊吹山での荒ぶる神の祟りで病に倒れた後、急坂を杖を突いて上り、流れ出た血を洗い流した地に建てられた…
三重県四日市市釆女町、国道25号(名阪国道=自動車専用道)の走る東側に並走する旧東海道の坂が、杖衝坂(つえつきざか)。東海道では箱根、鈴鹿峠に次ぐ難所とされ、日本武尊(やまとたけるのみこと)が東征の帰途、伊吹山での荒ぶる…
栃木県大田原市藤沢にある農業用のため池が、琵琶池。もともと自然の沼でしたが、幕末〜明治初めに堤を築き、昭和30年に箒川から水を引いて田んぼへの給水が始まった灌漑用の池です。大田原市では羽田沼(はんだぬま)と並び、白鳥飛来…
三重県四日市市追分3丁目、現在、国道1号の追分交差点がある場所が、日永の追分(ひながのおいわけ) 。追分とは、街道の分岐点のことで、日永の追分では東海道から伊勢参宮の伊勢街道が分岐していました。伊勢神宮二の鳥居…
三重県伊勢市宇治浦田、神宮(伊勢神宮)内宮の近くにある「みちひらきの大神」が、猿田彦神社。『古事記』、『日本書紀』による天孫降臨の際、神々の先頭に立ち道案内をしたという猿田彦大神を祭神とする古社で、猿田彦大神の直系子孫と…
三重県北牟婁郡紀北町長島、紀伊長島の長島地区と中ノ島地区を結び、江ノ浦湾に架かる橋が、長島港江ノ浦橋(昇降式可動橋)。上下に動く珍しい可動橋で、江ノ浦湾に入出港する船舶からの連絡を受けると、橋の中央部分がゆっくりと上がり…
三重県桑名市本町、桑名宗社(くわなそうしゃ)とは桑名神社と中臣神社(なかとみじんじゃ=春日神社)の両社をあわせた名前で、桑名の総鎮守。その社前に立つのが、「勢州桑名に過ぎたるものは、銅の鳥居に二朱女郎」と謳われた東海道名…
三重県桑名市本町、桑名神社と中臣神社(なかとみじんじゃ=春日神社)の両社をあわせた桑名宗社(くわなそうしゃ=桑名の総鎮守)の境内社が、桑名東照宮。元和3年(1617年)、徳川秀忠・江(ごう)の娘・千姫が創建した社で、「恋…
三重県桑名市本町、桑名宗社(くわなそうしゃ)とは桑名神社と中臣神社(なかとみじんじゃ=春日神社)の両社をあわせた名前で、桑名の総鎮守。現在も本殿・拝殿は2宇に分かれ、神紋も異なっています。8月に行なわれる「日本一やかまし…