手結の夫婦岩
高知県香南市夜須町、塩谷海岸の北、手結岬(ていみさき)にある奇岩が、手結の夫婦岩(ていのめおといわ)。伊勢・二見浦の夫婦岩を筆頭に全国の夫婦岩が男岩・女岩で大・小の構成になっているのに対し、珍しい2岩がほぼ同じ大きさの「…
高知県香南市夜須町、塩谷海岸の北、手結岬(ていみさき)にある奇岩が、手結の夫婦岩(ていのめおといわ)。伊勢・二見浦の夫婦岩を筆頭に全国の夫婦岩が男岩・女岩で大・小の構成になっているのに対し、珍しい2岩がほぼ同じ大きさの「…
高知県室戸市室戸岬町、室戸岬の突端から国道55号(土佐東街道)を徳島県方面に13kmほど走った海岸にあるのが、鹿岡の夫婦岩。室戸岬町と佐喜浜町の境の鹿岡鼻にある奇岩で、2つの岩は伊勢・二見浦の本家と同様に、しめ縄で結ばれ…
長崎県長崎市、軍艦島を眺める国道499号沿いにある伊勢の二見浦・夫婦岩にそっくりな奇岩が、夫婦岩(めおといわ)。地質学的には玄武岩質のマグマが地下深部で徐々に冷えてできた「野母変はんれい岩複合岩体」で、4億8000万年前…
福岡県糸島市、雷山(らいざん/標高955m)の北中腹、7世紀に築かれた古代山城の雷山神籠石(らいざんこうごいし)近くにある、不動池ダムのダム湖が、不動池。ダム湖の中に木々が林立する不思議な光景が話題になっています。周辺は…
長野県と群馬県には江戸時代に造立された接吻道祖神(せっぷんどうそじん)と呼ばれる双体道祖神が、集落の入口に配された場所が! そして九州にはキス岩も2ヶ所。能登半島には「せっぷんトンネル」もあって、こちらは恋人の聖地にも認…
香川県高松市番町4丁目にある香川県庁。平成12年に完成した現在の本館は、最高部113mという高層建築ですが、隣接する東館(旧本館、東館)は、建築家・丹下健三の設計で昭和33年に竣工した建物で、国の重要文化財に指定されてい…
香川県高松市番町4丁目にある香川県庁。本館を挟んで北館、東館(国の重要文化財に指定される旧本館および東館)が並んでいますが、平成12年に完成した現在の本館は、最高部113m、地上21階、地下2階という四国屈指の高層建築で…
香川県高松市のサンポート(高松港)にあるデザイン灯台が、せとしるべ。正式名は高松港玉藻防波堤灯台(たかまつこうたまもぼうはていとうだい)で、高松港のウォーターフロント事業により、そのシンボルとして世界初のガラス灯台を築い…
兵庫県西宮市今津西浜町にある酒造会社の大関が運営する灯台が、大関酒造今津灯台(おおぜきしゅぞういまづとうだい)。灘五郷の旧家で酒造業を営む長谷部家が幕末の安政5年(1858年)に再建された灯台で、現役の航路標識として使わ…
長野県安曇野市堀金烏川、常念岳から流れ出る烏川扇状地の中心部にあるのが、常念道祖神(堀金の道祖神)。JR東日本『大人の休日倶楽部』長野県「安曇野篇」で吉永小百合がサイクリングするシーンが放映され、一躍有名になった道祖神で…
東京都小笠原村、東京都心から1740kmも離れた小笠原諸島の孤島で、北緯20度25分31.97秒という日本最南端に位置する島が、沖ノ鳥島(おきのとりしま)。サンゴ礁地内で三角点のある北小島、東小島の中間に置かれた人工的な…
東京都小笠原村、東京都心から1740kmも離れた小笠原諸島の孤島で、北緯20度25分31.97秒という日本最南端に位置する島が、沖ノ鳥島(おきのとりしま)。南北1.7km、東西4.5km、周囲11kmほどの楕円形をしたサ…
兵庫県美方郡香美町(かみちょう)香住区余部、日本海に突き出す伊笹岬へと伸びる台地の中央部に建つのが、余部埼灯台(あまるべさきとうだい)。灯台の建つ標高が274m、灯火部分の海面上の高さが284.15mで日本一を誇っていま…
北海道島牧郡島牧村とせたな町の境(灯台が建つのは島牧村側)、茂津多岬の高台に建つのが、茂津多岬灯台(もったみさきとうだい)。海霧を意識して白と黒のツートンカラーに着色され、ロケットを思わせる異色の外観。平均水面から灯頂部…
長野県上伊那郡辰野町、澤尻(さわそこ)地区にあるのが、日本最古の道祖神(沢底の道祖神)。「永正二年 入澤底中」と刻まれているので、永正2年(1505年)に造立、銘の入った道祖神としては日本最古ということになるのです。
長野県茅野市米沢、茅野市市民の森の東側、大塩地区にあるユーモラスな道祖神が、北大塩の接吻道祖神(きたおおしおのせっぷんどうそじん)。長野県内には3000もの双体道祖神がありますが、江戸時代に造立された接吻姿の抱擁像は、わ…
長野県安曇野市、明科を流れる犀川に隣接した初夏に咲くアヤメで有名な公園が、龍門渕公園(りゅうもんぶちこうえん)。カヌー競技場沿いの龍神社の対岸、前川沿いにあるのが、接吻道祖神(せっぷんどうそじん)。実は山奥にある、池桜の…
長野県安曇野市明科(旧明科町)の山中にある双体道祖神が、池桜の接吻道祖神(いけざくらのせっぷんどうそじん)。安曇野に多い双体道祖神ですが、男性像と女性像が接吻(せっぷん)をする姿は、実に希少(現存する江戸時代の接吻道祖神…