都久夫須麻神社(竹生島神社)
琵琶湖に浮かぶ竹生島(滋賀県長浜市)に鎮座する都久夫須麻神社(つくぶすまじんじゃ/竹生島神社)。祭神は、市杵島比売命(いちきしまひめのみこと=弁財天)、宇賀福神、竹生島龍神、そして産土神の浅井比売命(あざいひめのみこと)…
琵琶湖に浮かぶ竹生島(滋賀県長浜市)に鎮座する都久夫須麻神社(つくぶすまじんじゃ/竹生島神社)。祭神は、市杵島比売命(いちきしまひめのみこと=弁財天)、宇賀福神、竹生島龍神、そして産土神の浅井比売命(あざいひめのみこと)…
琵琶湖に浮かぶ竹生島(ちくぶしま/滋賀県長浜市)にあり、神亀元年(724年)、聖武天皇が国内安穏、国家鎮護の祈りを込めて、行基に堂塔を建立させたのが始まりと伝わる古刹が宝厳寺(ほうごんじ)。本尊の大弁財天は厳島神社、江島…
奈良県桜井市の安倍文殊院(あべもんじゅいん)、京都府宮津市の智恩寺(切戸文殊)と並び「日本三文殊」に数えられるのが山形県高畠町の亀岡文殊(大聖寺)。東北地方には、数少ない合格祈願、学業成就のパワースポットになっています。…
奈良県桜井市にある華厳宗の寺、安倍文殊院(あべもんじゅいん)。京都府宮津市の切戸文殊(智恩寺)、山形県高畠町の亀岡文殊(大聖寺)に並び「日本三文殊」のひとつ。大化改新の時に左大臣として登用された安倍倉梯麻呂(あべのくらは…
奈良県桜井市初瀬に建つ真言宗豊山派総本山の古刹が長谷寺(はせでら)。正式には豊山神楽院長谷寺といい、朱鳥元年(686年)、僧・道明が天武天皇のために銅板法華説相図(千仏多宝仏塔=国宝)を安置したことが始まり。舞台造り(懸…
奈良県明日香村を見下ろす小峰・岡山の山腹に建つ古刹が岡寺で、正式名は東光山真珠院龍蓋寺(とうこうさんしんじゅいんりゅうがいじ)。岡に立つ寺という意味で、岡寺と通称されています。寺伝によれば、天智2年(663年)、天智天皇…
『谷汲山根元由来記』によれば、延暦17年(798年)に豊然(ぶねん)上人が開創し、天慶7年(944年)、朱雀天皇が鎮護国家の勅願寺としたのが岐阜県揖斐川町の華厳寺(けごんじ)。地元中京圏では谷汲山(たにぐみさん)という山…
大阪府和泉市、槇尾山の中腹にある天台宗の古刹が施福寺(せふくじ)。山号は槇尾山(まきのおさん)で、槇尾寺(まきおでら)と通称されています。『槇尾山大縁起』によれば第29代・欽明天皇が病気治癒の勅願により行満上人によって開…
宝亀元年(770年)、猟師・大伴孔子古(おおとものくじこ)による創建と伝わる、粉河(こかわ)観音宗の総本山が歌山県紀の川市にある粉河寺(こかわでら)。清少納言(せいしょうなごん)の『枕草子』(まくらのそうし)にも登場する…
滋賀県近江八幡市にある西国三十三所32番札所の寺。美しい山容で知られる繖山(きぬがさやま/432.9m)の山中にあるのが観音正寺(かんのんしょうじ)。寺伝には、聖徳太子が人魚の哀願で、自らが千手観音の像を刻み堂宇を建てた…
真言宗醍醐派総本山・醍醐寺。「古都京都の文化財」として世界文化遺産に登録されていますが、もともとは上醍醐と呼ばれる山深い醍醐山頂上一帯を中心に、修験者の霊場として発展してきたのです。一般に醍醐寺として知られる下醍醐から徒…
東山三十六峰・今熊野山の山麓に建つ空海(弘法大師)創建と伝わる古刹(泉涌寺の塔頭)が今熊野観音寺。西国三十三所霊場の第15番札所、ぼけ封じ・近畿十楽観音霊場の第1番札所にもなっています。身丈一尺八寸の本尊・十一面観世音菩…
奈良時代の末期、宝亀元年(770年)に光仁天皇(こうにんてんのう)の勅願により創建した古刹が三室戸寺(みむろとじ)で本山修験宗の別格本山。天皇・貴族の崇拝を集め、西国三十三所第10番札所にもなっている。5000坪の大庭園…
西国三十三所霊場第12番札所の正法寺(岩間寺)は、滋賀県大津市の山中、京都府宇治市との境、標高443mの岩間山に建つ真言宗醍醐派の寺。岩間山正法寺が正式名で、養老6年(722年)、女帝・元正天皇(げんしょうてんのう)の3…
大阪府茨木市にある総持寺は、仁和2年(886年)、中納言・藤原山蔭(ふじわらのやまかげ)が創建したと伝えられる古刹で西国三十三所22番札所。一条、後一条、白河、鳥羽天皇の勅願寺として栄えましたが元亀2年(1571年)、織…
寺伝では景行天皇(けいこうてんのう)の御代(古墳時代=仏教伝来以前となりあくまで伝承)にインドから渡来した法道仙人が開基と伝える兵庫県加東市の古刹が播州清水寺(ばんしゅうきよみずでら)。この地は水に乏しく、法道仙人が水神…
西国三十三観音霊場の第24番札所で、聖徳太子の創建と伝わる古刹が兵庫県宝塚市の大本山中山寺。御本尊は十一面観世音菩薩(平安初期)で、インドの勝鬘夫人(しょうまんぶにん)の姿を写した三国伝来の尊像。安産・子授けにご利益あり…
用明天皇2年(587年)、聖徳太子が創建と伝わる古刹が京都の六角堂(紫雲山頂法寺)。西国三十三所第18番札所で、六角堂、六角さんという通称名で通っています。太子沐浴の池の跡といわれ、池のほとりに小野妹子が開いた坊があった…