鎮守氷川神社(富士塚)
室町時代の応永年間(1394年〜1427年)創建という、埼玉県川口市青木、川口オートレース場の近くに鎮座する古社が、鎮守氷川神社。江戸時代に富士講の隆盛を背景に、境内には富士山信仰の木之花咲耶姫(このはなさくやひめのみこ…
室町時代の応永年間(1394年〜1427年)創建という、埼玉県川口市青木、川口オートレース場の近くに鎮座する古社が、鎮守氷川神社。江戸時代に富士講の隆盛を背景に、境内には富士山信仰の木之花咲耶姫(このはなさくやひめのみこ…
埼玉県川口市にある真言宗智山派の古刹、錫杖寺(しゃくじょうじ)。学僧を育成する真言宗の関東十一談林の一寺で、関東七ヶ寺にも数えられた名刹。平成7年発足の関東八十八ヶ所第76番霊場で、日光御成道沿いにあるため江戸時代には歴…
東京ドーム109個分という広大な敷地を誇る「あてま高原リゾートベルナティオ」。その入口部分にある森と湖を利用して、森のなかのアスレチックコース、日本海をイメージした湖を渡るジップラインがフランス生まれの「アルプスアドベン…
東京都葛飾区と埼玉県三郷市にまたがる東京都内で唯一水郷の景観を有するのどかな公園。昭和25年に都立江戸川水郷自然公園に指定された場所で、小合溜(こあいためい)に沿って造られ、小合溜から引いた大小の水路が園内を走り、水郷景…
東京都文京区にある小石川植物園。正式名は東京大学大学院理学系研究科附属植物園で、植物学の研究・教育を目的とする東京大学の教育実習施設です。その前身は、江戸時代初期の貞享元年(1684年)、白山台地にあった第5代将軍・徳川…
新潟県柏崎市の海岸線の高台に建つ日蓮ゆかりの堂が番神堂。神仏習合時代の三十番神(さんじゅうばんしん)を勧請した堂で、最澄(伝教大師)も比叡山に祀り、代表格である30の神仏が、旧暦の1ヶ月30日を毎日交替で国家や国民などを…
山形県と境を接する新潟県最北端、村上市山北地区の鳥越山と狐崎までの延長11kmにわたる風光明媚な海岸線が笹川流れ。蒲萄(ぶどう)山地が日本海に落ち込み、浸食された海食地形で、淡桃色の砂浜と、絶壁、洞窟、奇岩が連続する海岸…
熊本県山都町(やまとちょう)にある全長79m、石垣総面積1802平方という日本最大の石造アーチ式水路橋が、国宝・通潤橋。嘉永7年(1854年)、白糸台地の水不足解消のために矢部郷の惣庄屋(そうじょうや)・布田保之助(ふた…
層雲峡温泉を流れる石狩川の石北峠方面に6kmほど上流が大函(おおばこ)。新大函トンネルを抜けたところにあるのが層雲峡屈指の景勝地である大函(おおばこ)。以前は小函から石狩川沿いに景勝が続いていましたが、層雲峡小函天城岩崩…
遠州地方の民話で知られる芋堀長者の観音堂建立伝承がある古刹が浜松市中区の鴨江寺(鴨江観音)。平安時代には支院300を数える名刹となり、南北朝時代には南朝方・後醍醐天皇の綸旨を受け鴨江寺城となって足利軍・斯波氏の攻撃を受け…
放水で有名な石造アーチ型の水路橋、国宝・通潤橋(つうじゅんきょう)見学の拠点となる山都町にある道の駅が道の駅通潤橋。熊本県道180号(南田内大臣線)沿いですが高千穂峡や延岡と結ぶ国道218号、熊本に通じる国道445号の分…
阿蘇登山道路(阿蘇パノラマライン)と呼ばれる熊本県道111号(阿蘇吉田線)ぞいにある標高984mのすり鉢状の小山が米塚。比高80mほどの美しいスコリア丘(3000年前ほど前に形成されました)で中央には直径100mの火口が…
阿蘇山中央火口丘、烏帽子岳(阿蘇五岳/1236.7m)の北麓、直径1kmほどの円形の火口跡(78万5000平方メートル)が草原となったのが草千里ヶ原。夏ならば雨水がたまってできた池の周りには放牧された牛馬が草をはむ阿蘇ら…
東京都世田谷区等々力にある満願寺(まんがんじ)の別院で、関東三十六不動尊霊場の第17番が等々力不動尊。滝轟山明王院(りゅうごうさんみょうおういん)が正式名称で、滝が轟くというように境内には不動の滝が落ち、傍らには谷沢川が…
熊本市の中心を流れる一級河川の白川。その水源となるのが阿蘇カルデラの南部、南郷谷(南阿蘇村)の白川水源で14度の清冽な水が毎分60tも湧き出しています。藩政時代から湧水池は肥後名勝のひとつに数えられ、現在は、環境省の名水…
比良山系・武奈ケ岳(1214.4m)の中腹にある瀑布群で、滋賀県で唯一、日本の滝百選に選定されるのが八ツ淵の滝。下流から魚止の淵、障子ヶ淵、唐戸の淵、大摺鉢、小摺鉢、屏風ヶ淵、貴船ヶ淵、七遍返し淵(しちへんがえしぶち)と…
寺伝によれば、皇極天皇元年(642年)創建と伝えられる、長野市の善光寺。『善光寺縁起』によれば、御本尊の一光三尊阿弥陀如来は、インドから百済を経由し、6世紀に日本に渡ってきた日本最古の仏像(秘仏)とか。平安時代にはすでに…
伊勢路と美濃路が合流し、京と尾張を結ぶ交通の要衝に位置した甚目寺(じもくじ/愛知県あま市)。寺伝によれば推古天皇5年(597年)、伊勢国の漁師・甚目龍麿(はだめたつまろ)が観音像を網で引き揚げ堂を建て安置したのが始まりと…