大塚丘
山梨県富士吉田市上吉田、北口本宮冨士浅間神社の背後にある小高い丘が、大塚丘(おおつかやま)。日本武尊(やまとたける)が東征のおり、神社近くの大塚丘から富士を遥拝したのが起源と伝えられるのが、北口本宮富士浅間神社で、その始…
山梨県富士吉田市上吉田、北口本宮冨士浅間神社の背後にある小高い丘が、大塚丘(おおつかやま)。日本武尊(やまとたける)が東征のおり、神社近くの大塚丘から富士を遥拝したのが起源と伝えられるのが、北口本宮富士浅間神社で、その始…
東京都中央区日本橋堀留町、藤原秀郷(ふじわらのひでさと=ムカデ退治で有名な俵藤太)が平将門の乱平定時に創建したと伝わる古社が、椙森神社(すぎのもりじんじゃ)。ビルに囲まれて建つ神社ですが、太田道灌(おおたどうかん)も雨乞…
東京都中央区日本橋小網町にある神社が、小網神社(こあみじんじゃ)。第二次世界大戦では神社の御守を受けた氏子の兵士が全員生還、社殿も奇跡的に戦災を免れるなど、「強運厄除の神」として知られています。神仏習合時代の名残りの萬福…
東京都中野区中央2丁目、東京メトロ・中野坂上駅の北西にある真言宗豊山派の寺が、宝仙寺。関東三十六不動尊霊場15番札所で、中野不動尊とも称されています。平安時代の寛治年間(1087年~1094年)、源義家(みなもとのよしい…
パイロットや客室乗務員など、航空関係者はもちろん、「落ちない」ことで合格祈願の受験生も数多いという寺社を5ヶ所紹介。太宰府天満宮など航空安全祈願の寺社はほかにもありますが、主たる祈願が航空安全の寺社は全国に数少なく、主な…
東京都大田区本羽田3丁目、羽田神社境内にあるのが、羽田富士。明治元年、羽田の富士講・木花講(このはなこう)が築いた富士塚で、登拝用の登山道が設けられ、山頂には浅間神社が祀られています。例年7月1日には、『山開き』の神事が…
東京都大田区本羽田3丁目、東京国際空港(羽田空港)の西、多摩川に架かる大師橋の北詰近くにあるのが、羽田神社(はねだじんじゃ)。戦後、GHQによる東京飛行場(現在の羽田空港)の拡張で立ち退きを余儀なくされ、現社地に潜在して…
京都府福知山市、関西花の寺25ヶ所霊場の第1番札所となる真言宗の寺が、観音寺(かんのんじ)。寺伝によれば養老4年(720年)、インドの帰化僧・法道仙人が草庵に十一面千手千眼観世音菩薩像を安置したのが始まり。「丹波あじさい…
京都府宇治市、平等院南門の西に位置する古社が、縣神社。永承7年(1052年)、平等院を造営した藤原頼通(ひじわらのよりみち)が、その鬼門除け、鎮守社にした社で、かつての総鎮守。祭神は木花開耶姫命(このはなさくやひめのみこ…
京都府京都市中京区、新選組ゆかりの壬生寺(みぶでら)の境内に、令和5年7月16日に除幕されたのが、土方歳三像。「新選組結成160年 土方歳三像 京都壬生に建立プロジェクト」のクラウドファンディングで誕生した胸像で、製作は…
滋賀県東近江市五個荘金堂町、国の伝統的建造物群保存地区に指定された金堂地区、鯉通りと呼ばれる鯉が泳ぐ水路のある通り沿いに建つ浄土宗の古寺が、浄栄寺(じょうえいじ)。鯉が泳ぐ水路に瓦屋根の山門と本堂がよく似合っています。寺…
奈良県大和郡山市矢田町、矢田丘陵の中心、矢田山の中腹に建つ日本最古の延命地蔵菩薩(本尊)を安置する高野山真言宗の寺が、矢田寺(やたでら)。万葉の昔より「矢田の里」と呼ばれる地にあるため一般には矢田寺と呼ばれていますが、正…
奈良県生駒郡平群町信貴山、用明天皇2年(587年)、聖徳太子の創建と伝わる古刹が、信貴山朝護孫子寺(しぎさんちょうごそんしじ)。寺伝では聖徳太子が寅年の寅の日、寅の刻に現れた毘沙門天を感得し祀ったことから始まるとされ、全…
香川県仲多度郡まんのう町追上、国道319号の樅ノ木峠北側に鎮座するのが、二宮飛行神社。飛行神社(飛行機研究の始祖・二宮忠八が大正4年に自宅に建立した神社)から分霊を勧請し、平成3年に創建されたもので、樅ノ木峠は、二宮忠八…
京都府八幡市八幡土井にある交通安全・航空安全祈願で知られる神社が、飛行神社。日本初の模型飛行機「玉虫型飛行器」を発明した航空機研究先駆者・二宮忠八(にのみやちゅうはち)が、大正4年、自宅の敷地内に建てたもの。飛行機事故で…
茨城県ひたちなか市阿字ケ浦町、ひたちなか海浜鉄道終着駅の阿字ヶ浦駅に鎮座するのが、ひたちなか開運鐵道神社。北海道の羽幌炭鉱鉄道で活躍した後、前身の茨城交通湊線を含めひたちなか海浜鉄道を44年間走った車輌、キハ222を御神…
大阪府大阪市天王寺区生玉町にある古社が、生國魂神社(いくくにたまじんじゃ)。社伝によれば神武天皇が九州から難波津到着の際、石山崎(今の大阪城公園あたり)に生島大神、足島大神を祀った場所が神社となったといい、神仏習合の平安…
岐阜県下呂市にある臨済宗妙心寺派の寺が、禅昌寺。平安時代に恵心僧都(えしんそうず=源信)が創建したと伝えられる古刹で、戦国時代に桜洞城主・三木直頼(みつきなおより)により再興され三木氏の菩提寺に。杉、桧の混交林である禅昌…