別海町鉄道記念公園
平成元年4月に廃止されたJR標津線(しべつせん)西春別駅(にししゅんべつえき)の跡地に建てられた鉄道記念館を中心とした公園。JR標津線は釧網本線の標茶駅で分かれ、22.5kmの地点が西春別駅でした。昭和14年から昭和24…
平成元年4月に廃止されたJR標津線(しべつせん)西春別駅(にししゅんべつえき)の跡地に建てられた鉄道記念館を中心とした公園。JR標津線は釧網本線の標茶駅で分かれ、22.5kmの地点が西春別駅でした。昭和14年から昭和24…
苫小牧市にある科学館。館内にはプラネタリウム(座席数84席、1日2〜3回投影)、科学展示室、ミール展示館があります。ミール展示館に展示される宇宙ステーションミール(実物予備機)は、市制施行50周年を迎えた平成10年に岩倉…
室蘭本線追分駅近く、かつては鉄道基地として活気あふれた追分機関区(後の追分運転区)跡地に設けられた資料館。明治25年、北海道炭礦鉄道の駅開業と同時に機関区が置かれた場所です。現在の石勝線と室蘭本線の分岐する駅という意味で…
日本のサケマスの養殖事業は、内別川・千歳川上流の湧水に目をつけた開拓使御用掛・伊藤一隆が明治21年に日本初の官営「千歳中央孵化場」を開設したことに始まります。その事業は、国立研究開発法人水産研究・教育機構 北海道区水産研…
周囲9km、面積275haのウトナイ湖ですが、周辺の湿原を含めた510haが国指定ウトナイ湖鳥獣保護区として自然が守られています。そのビジターセンターとなるのが野生鳥獣保護センター。自然環境や野生鳥獣について展示解説する…
苫小牧一帯に広がる勇払原野には、1800(寛政12)年、八王子千人同心がロシアの南進に備えての北方警備に入植。その前年に八王子千人同心組頭・原胤敦(はらたねあつ=原半左衛門)が次男・三男対策として蝦夷地の警備を幕府に申し…
北海道千歳市、旧長都(おさつ)小中学校の校舎を再生した施設で、世界遺産「北海道・北東北の縄文遺産群」の構成資産となるキウス周堤墓群のガイダンス施設。館内ではキウス周堤墓など千歳市の遺跡から出土した遺物を収蔵展示しています…
縄文時代には現在より海面が2〜3mほど高く、北海道でも内陸部まで海が浸入していました。千歳空港・苫小牧一帯でも当時の海岸線に沿って貝塚が発見されていますが、もっとも内陸に位置しているのが美々貝塚(びびかいづか)とその北に…
国道238号の紋別市街北、渚滑橋(しょこつばし)の北側の海岸線は1kmに渡ってオムサロ原生花園が広がっています。そのビジターセンター的な施設が流氷岬にある「オムサロ・ネイチャー・ビューハウス」。1階は地元の物産の販売コー…
アイヌにとどまらす、カナダのイヌイット(エスキモー)から、スカンジナビアのサミまで、世界の北方民族の文化を紹介する博物館。寒帯、亜寒帯気候の地域に暮らす北方民族は、自然環境や歴史的な条件に応じて、独特の文化を築きました。…
国の名勝に指定される網走市の天都山(てんとざん/標高190m)の頂上に建つオホーツク流氷館。流氷は例年1月〜3月にオホーツク海を埋め尽くしますが、真夏でも簡単に流氷を見ることができるのがここ。地階にある「流氷体感テラス」…
道東開拓のため、多くの政治犯が送り込まれた網走監獄。天都山(てんとさん)のふもとにある博物館網走監獄は、実際に網走刑務所で使っていた放射状舎房(国の重文)、レンガ門、浴場、教誨堂(きょうかいどう/国の重文)、味噌醤油蔵、…
網走市を流れる網走川河口の標高5mの砂丘台地にあるモヨロ貝塚は、縄文時代晩期、続縄文時代、擦文時代、そしてオホーツク文化最大の遺跡で国の史跡。大正2年に網走を訪れたアマチュアの考古学研究者・米村喜男衛(よねむらきおえ)が…
アイヌの人々が交易や祭祀、談判(チャランケ)をおこなった場所である桂ヶ岡砦(チャシ)跡のある桂ヶ岡公園に建つ博物館で、趣ある建物はアメリカの建築家F・ライトに師事し、関東大震災を機に北海道にやってきた建築家・田上義也の設…
ラムサール条約登録湿地である濤沸湖(とうふつこ)の湖畔、北浜地区の白鳥公園に建つ環境省の施設(運営は網走市)。濤沸湖周辺の自然、歴史、文化に関する展示や映像、解説を通して、湿地の重要性を学ぶことができます。展示室には双眼…
本土最東端納、納沙布岬(根室市)の望郷の岬公園に建つ北方領土問題啓発施設で北方領土返還要求運動の発祥の地。望郷の家は、昭和47年に北方領土からの引揚者の団体(千島歯舞諸島居住者連盟)が北方領土の島々を追われた元島民の心の…
川湯温泉街にあり、屈斜路(くっしゃろ)カルデラの成り立ちや四季折々の自然を紹介するビジターセンター。環境省が整備した施設で、事前に申し込めば、解説もお願いできるから心強い限り。日本最大規模の屈斜路カルデラを3万5000分…
小樽市街の北、祝津(しゅくつ)海岸、日和山灯台(ひよりやまとうだい)近くに建つ、豪壮なニシン番屋。「ニシン大尽」と呼ばれた積丹(しゃこたん)半島有数の網元、田中福松が7年の歳月をかけ、明治30年に古宇郡泊村(西積丹)に建…