大阪城公園・焔硝蔵
大阪府大阪市中央区の大阪城跡、国の特別史跡となっている大阪城公園で、国の重要文化財に指定される10棟の遺構のひとつが、焔硝蔵(えんしょうぐら)。焔硝とは黒色火薬のことで、江戸時代の石造火薬庫。貞享2年(1685年)築造の…
大阪府大阪市中央区の大阪城跡、国の特別史跡となっている大阪城公園で、国の重要文化財に指定される10棟の遺構のひとつが、焔硝蔵(えんしょうぐら)。焔硝とは黒色火薬のことで、江戸時代の石造火薬庫。貞享2年(1685年)築造の…
大阪府大阪市中央区、国の特別史跡となっている大阪城公園で、ニの丸南面の南外堀に面して並んだ一番櫓から七番櫓のうち、六番櫓とともに現存する2つの櫓のひとつが一番櫓。国の重要文化財に指定されていて、外堀を隔ててその勇姿が確認…
大阪府大阪市中央区の大阪城跡、国の特別史跡となっている大阪城公園で、ニの丸南面の南外堀に面しては一番櫓から七番櫓まで、2層2階の同規模の櫓が7棟並んでいましたが、現在では六番櫓、一番櫓のみ残され、ともに国の重要文化財に指…
大阪府大阪市中央区大阪城、国の特別史跡となっている大阪城公園で、大手枡形を形成するのが大手口多聞櫓。北側の千貫櫓(国の重要文化財)とともに大手門を守備する重要な櫓門で、現存する建物は嘉永元年(1848年)築で、国の重要文…
大阪府大阪市中央区大阪城、国の特別史跡となっている大阪城公園で、大手門を守備する隅櫓(すみやぐら)が、千貫櫓。大手門を北側から防御する役割を担った2層の櫓で、元和6年(1620年)創建、国の重要文化財に指定されています。…
大阪府大阪市中央区大阪城、国の特別史跡となっている大阪城公園で、乾(いぬい=西北隅)の方向に建つのが乾櫓。櫓の西側と北側が西外堀に面する櫓で、大阪城公園内に現存する建築物としては、同じ西外堀に臨んで建つ千貫櫓とともに最古…
大阪府大阪市中央区、大阪城公園となった大阪城内で、城郭の南西に位置する大手門を入った桝形虎口に連なる巨石のひとつが、大手見付石。高さ5.1m、幅11.0m、表面の面積47.98平米、推定重量108tという大阪城公園第4位…
大阪府大阪市中央区、大阪城公園となった大阪城内で京橋口から二の丸に入ったところにある京橋門枡形虎口に配される巨石が、肥後石。大阪城公園で、本丸正門・桜門の蛸石に続いて第2位となる大きさで、肥後という名が付いてはいますが、…
大阪府大阪市中央区、大阪城公園となった大阪城内で本丸の正面玄関にあたるのが、桜門。天下普請により枡形虎口の普請が完成した寛永元年(1624年)頃の創建と推測され、現存する門は、明治20年に第四師団司令部を城内に置いた陸軍…
大阪府大阪市中央区、大阪城公園となった大阪城内でもっとも巨大な石が、桜門枡形巨石の蛸石。大阪城本丸の南端、内堀(空堀)を渡った桜門(国の重要文化財)の枡形にある巨石で、縦5.5m、横11.7m、厚さ75cm、面積は36畳…
福岡県糟屋郡志免町(しめまち)、国鉄・香椎線旅石支線(たびいししせん)と勝田線の志免駅跡を公園にしたのが、志免鉄道記念公園。明治42年8月1日、博多湾鉄道(後の国鉄香椎線旅石支線)の駅として開業した歴史ある駅で、石炭輸送…
静岡県静岡市葵区、今川氏の菩提寺である臨済寺や静岡浅間神社の背後に位置する賤機山(標高171m)の山上に築かれた中世の山城が、賤機山城(しずはたやまじょう)。駿河の守護・今川範政(いまがわのりまさ)が駿府に入った応永18…
東京都大田区南馬込にある中世の城郭跡が、馬込城(まごめじょう)。現在の南馬込一帯は、戦国時代の後北条氏の家臣・梶原助五郎(かじわらすけごろう)の所領で、その城館が、馬込城。舌状台地の先端に位置し、急な崖に囲まれ、周囲には…
兵庫県三木市、平成20年4月1日に廃止された三木鉄道三木線(厄神駅〜三木駅/6.6km)の三木駅〜下石野駅間4.8kmを遊歩道に転用したのが、別所ゆめ街道(三木鉄道跡地遊歩道)。途中駅の別所駅、石野駅の駅跡は、それぞれ駅…
兵庫県三木市福井、旧三木鉄道三木駅の駅舎を保存し、一帯を公園化したのが、三木鉄道記念公園。三木鉄道三木線(厄神駅〜三木駅/6.6km)は、平成20年4月1日に廃止されていますが、大正6年1月23日の開業時(開業時は播州鉄…
東京都北区上中里にある縄文時代の貝塚で、国の史跡に指定されるのが、中里貝塚。東京新幹線車両センター(旧・田端操車場貨車操車場)と尾久車両センター(尾久客車操車場)に挟まれた半島のような部分という異色のロケーションに位置し…
徳島県小松島市小松島町、国鉄小松島線(国鉄路線として最も営業キロが短い路線/1.9km)・小松島駅の跡地を鉄道記念公園としたのが、小松島ステーションパーク・SL記念広場。開業当時の駅舎が再現され、C12形蒸気機関車(C1…
鹿児島県南九州市知覧町にある戦争遺跡が、三角兵舎跡。空襲を避けるため陸軍知覧基地(知覧飛行場)から少し離れた松林の中に築かれた特攻隊員たちが半地下式の三角兵舎があった場所で、出撃するまでの数日間を過ごしていた場所です。現…