市川市動植物園

千葉県市川市大町にある市立の動物園、植物園が市川市動植物園。都市部にある貴重な自然の保全と活用を目的とする150haという広大な「大町レクリエーションゾーン」。その一角にあるのが市川市動植物園です。「動物たちとのふれあい」がテーマで、55種410頭羽ほどを飼育しています。

レッサーパンダ、オランウータンに注目！

なかよし広場では、モルモット（テンジクネズミ）、ウサギ、ミニブタ、ヤギ、ヒツジにタッチできるという子供たちに人気の動物園。
交流都市からの動物親善大使として飼育されるシセンレッサーパンダやスマトラオランウータンのほか、ニホンザル、カピバラ、アフリカタテガミヤマアラシ、人気のミーアキャット、「流しカワウソ」が有名なコツメカワウソなどが飼育され、オランウータン舎・レッサーパンダ舎の横にはミニ鉄道が走っています。


シセンレッサーパンダは、中華人民共和国四川省楽山市から、スマトラオランウータンは、インドネシア共和国北スマトラ州メダン市から寄贈されたもの。

周囲をミニ鉄道が走る「ミニてつ広場」は弁当を広げるには最適の芝生の広場。
レストハウス2階に食堂があり、カレーライス、お子さまカレーなどが味わえます。

大温室、サボテン温室、洋ランなどを栽培する「観賞植物園」とバラ園の入園は無料。
バラ園には70品種1700株のバラが植栽され、5月中旬～6月が開花期。

市川の最北部にある谷津田の景観を残した「大町自然観察園」（入園無料）が隣接するので、ぜひ寄り道したい。全長2kmの遊歩道が設けられ、湧水が湧き、夏にはホタルも飛び交っています。
首都圏で今もなおホタルが生育する貴重な環境。

市川市動植物園で「流しカワウソ始めました〜♪」

千葉県市川市の市川市動植物園で、夏になるとSNSで話題となるのが、「流しカワウソ」。コツメカワウソが泳いで遊べるよう、飼育スペースに長さ3mほどのビニール製パイプを設置し、常時水を流すもので、実は2012年からの常設。つまりは通年、「流しカ