6月21日【今日は何の日?】

6月21日は、大伴家持(おおとものやかもち)が越中国(現・富山県)の国司に任命された日、かつて夏至に「歯固め」と称して正月の餅を固くして食べる習慣があったことからスナックの日、群馬県で初の有料道路、伊香保有料道路開通の日です。

大伴家持越中国司に任命

大伴家持は、天平18年(746年)6月21日に越中国守に任命され(29歳の時)、天平勝宝3年(751年)8月までの5年間を越中(富山県)で過ごしています。なんとこの間に、現在の富山県各地で223首の歌を詠んでいます。奈良時代に越中国(現在の富山県)の国府が置かれていたのは現在の高岡市伏木です。大伴家持が愛した風光明媚な海岸が雨晴海岸(下の画像)。『万葉集』に収録された歌では、「立山に振りおける雪を常夏に 見れども飽かず神からなし」(立山に降り積もった雪を、一年中見ていても飽きることはない。神にそむかない山だからであろう)が有名です。雨晴海岸をはじめ、高岡周辺には高志の国文学館、放生津八幡宮、勝興寺、高岡市万葉歴史館があるので、大伴家持『万葉集』ゆかりの地を巡る旅が楽しめます。

雨晴海岸

伊香保有料道路開通

昭和33年6月21日、渋川市街と伊香保温泉を結ぶ伊香保有料道路(6.7km)が開通。
これが群馬県内初の有料道路で、昭和37年10月26日に榛名湖畔まで延伸し、伊香保榛名道路となりました。
昭和56年9月1日に無料化され、現在は群馬県道33号(渋川松井田線)の一部です。

伊香保榛名道路

伊香保榛名道路

2021年8月16日

スナックの日

かつて夏至に「歯固め」と称して正月の餅を固くして食べる習慣があったことから。

6月21日生まれの有名人は?

女優・長山藍子、スキー・ジャンプの青地清二、作曲家・都倉俊一、弁護士・住田裕子、タレント・松本伊代、ウィリアム王子(Prince William Arthur Philip Louis Mountbatten-Windsor)、歌手・手嶌葵ほか。

6月21日の誕生花は?

月見草、乙女桔梗(カンパニュラ・ポルテンシュラギアナ)

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