JR東日本が「旅は、冒険だ。」とPRする『どこかにビューーン!』とは!?

『どこかにビューーン!』は、JR東日本が展開するポイント利用による旅の提案。JR東日本は、きっぷ、定期の購入、ビューカード(JR東日本グループのクレジットカード)で購入したりすると「JRE POINT」がたまりますが、6000ポイントを使って、『どこかにビューーン!』と新幹線で旅しようという企画です。

まずは仕組みの理解からスタート

JR東日本公式チャンネル「どこかにビューーン!」サービス紹介動画

『どこかにビューーン!』は、往路と帰路の日付・出発時間帯、出発駅、人数を記入して申し込むと(出発駅は東京駅、上野駅、大宮駅、仙台駅、盛岡駅、新潟駅、長野駅)、行先として4つの候補が提示されます。

東京駅、上野駅、大宮駅発着の場合、行き先の候補となるのは、東北新幹線が「新青森駅~那須塩原駅の各駅」、秋田新幹線、山形新幹線が全駅、上越新幹線が「新潟駅~上毛高原駅の各駅」、北陸新幹線が「上越妙高駅~安中榛名駅の各駅」です。
希望の行き先でない場合は、何度でも選び直すことができます(行き先候補に軽井沢駅、安中榛名駅などが入った際には再検索がおすすめです)。

ただし、目的地は自身で選ぶことはできず、3日以内に行き先、利用する列車が決定し、連絡が届くという仕組みです。

申込みは出発予定日の21日前から6日前まで。
仙台駅・盛岡駅・新潟駅・長野駅の4駅を出発する場合は、JRE POINTが5000ポイント、東京駅、上野駅、大宮駅は1人6000ポイント必要です。
ポイントは、ひとつの申込みで同行者の分まで使うこともできますが、各自のポイントを使うことも可能。

東京駅~秋田駅の場合、通常のポイントは2万4220ポイントなので、6000ポイントで往復できるなら4分の1で済む計算に。
東京駅〜新青森駅の場合、通常期で往復3万3260円が6000ポイントで利用できるため、1ポイントの価値は5.5円以上というお得な目的地に。

万一、希望しない目的地になった場合には、「途中下車前途無効」を使って、その途中駅(行き先駅よりも手前にある駅)を旅の目的地にすることもできます。
上越新幹線の浦佐駅が目的地となった際には、越後湯沢駅で旅を打ち切ることもOKというわけです。

JR東日本公式チャンネル「どこかにビューーン!」使い方動画

3人で東京〜仙台を新幹線で往復すれば6000ポイント貯まる

「JRE POINT」をためるにはビューカードを使うことが前提ですが、JALやANAのマイルを貯める際に、飛行機にあまり乗らない人がショッピングで貯めるという「丘マイラー」同様に、ビューカードを普段の買い物に使ってポイントを貯めることもできます。

東京〜仙台を東北新幹線「はやぶさ」で家族3人で往復、その際に「えきねっと」で新幹線eチケットサービスのチケットレス乗車を利用、ビューカードで決済すると合計で6624ポイントたまり、1人分の『どこかにビューーン!』が可能となります。

さらにいえば、ビューカード(ゴールドカード)で決済すると、1000円ごとに80ポイント(8%)たまるので、ポイントを貯める近道になります。

現状では、VポイントなどをJRE POINTに交換することはできず、ポイ活できないので、ビューカードを持つのが基本ということになります。

JR東日本が「旅は、冒険だ。」とPRする『どこかにビューーン!』とは!?
掲載の内容は取材時のものです。最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。

 

この記事が気に入ったら
いいね!しよう

最新情報をお届けします

Twitter でニッポン旅マガジンをフォローしよう!

よく読まれている記事

こちらもどうぞ