万博記念公園が「2025年大阪・関西万博の会場ではございません」と発表!

太陽の塔

大阪府吹田市の万博記念公園は、2025年4月30日(水)に、わざわざ「2025年大阪・関西万博の会場ではございません」と注意喚起を発表。実際に間違える人も多いらしく、「当公園に『大阪・関西万博』会場と間違えて来られるお客様が大変多くなっています」ということから、あえてPRすることにしたのだとか。

実際に間違える人が、連日、万博記念公園に訪れている!

太陽の塔
万博記念公園のシンボル、太陽の塔

万博記念公園のHPには、
「当公園『万博記念公園』(大阪府吹田市)は、1970年大阪万博の跡地に作られた公園です。2025年大阪・関西万博の会場ではございません。2025年大阪・関西万博(EXPO 2025 OSAKA, KANSAI)は、大阪市此花区・夢洲(ゆめしま)にて開催されています。お間違えのないよう、十分にご確認ください」(太文字は目立つように赤字で表記)という注意喚起が掲載されています。

毎日15件以上、多い日には60件もの間違い電話がかかってきている状態なんだとか。
問い合わせの間違いは主にチケット購入に関してということですが、実際に間違って万博記念公園に来る人も、チラホラ。

関西以外の人は、大阪モノレールの万博記念公園駅が、どうやら万博会場に近いと錯覚するようなのです。
1日1組~2組はいるようで、訪日外国人だけでなく、日本人もいるため、敢えて注意喚起を行なったわけです。

過去にはアイドルグループのメンバーが、「Zepp Tokyo」最寄りのゆりかもめ・青海駅(あおみえき)と青梅線・青梅駅(おうめえき)を間違えたという事件が何度かありますが、万博会場も似たようなケースがあるようです。

万博記念公園には岡本太郎の「太陽の塔」など、Expo’70『日本万国博覧会』(大阪万博)のレガシーたくさん残っているので、「ぜひ来園していただき当時の熱気を体感してください」とPRしています。

万博記念公園が「2025年大阪・関西万博の会場ではございません」と発表!
掲載の内容は取材時のものです。最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。
万博記念公園

万博記念公園

昭和45年3月15日〜9月13日(183日間)、「人類の進歩と調和」をテーマに、アジア初の万博となる『日本万国博覧会』が、大阪千里丘陵にて開催されました。シンボルとなった太陽の塔をそのままに、万博会場の跡地を整備した公園が万博記念公園(大阪

 

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