初日の出の時刻、都道府県庁所在地で「一番遅い」のは、九州に! TOP10を紹介

地軸は、地球の公転面に対して23.4度傾いていることから、北半球と南半球が太陽の光を浴びる角度が1年を通して変化し、日の出時間の変化、四季が生まれます。冬至から正月には南東方向の場所が日の出が早い傾向にあり、逆に北西にいくに従い遅くなります。最も遅いのは、沖縄ではなく、九州島内です。

日本最後に初日の出となるのは、福岡市と長崎市

沖縄県でも石垣島など西端部では、日本最後の初日の出となりますが、那覇市は西にありながら南にもあるということで、時間的には福岡市、長崎が最も遅い初日の出の時刻となります。
日本で最初に明るくなる茨城県や千葉県に比べると、30分以上も遅い時間帯となり、東西に長いという日本列島の特徴がよくわかります。
テレビ中継で全国の都道府県庁所在地の初日の出リレーをするなら、最初の中継地は、水戸市と千葉市、最後が福岡市と長崎市ということになります。

都道府県庁所在地 初日の出遅い順TOP10

順位都道府県庁名時刻方位角
(度)
参考値石垣島(沖縄県)7:27115.0
1位福岡市(福岡県)7:23117.4
2位長崎市(長崎県)7:23117.1
3位佐賀市(佐賀県)7:22117.3
4位山口市(山口県)7:20117.6
5位熊本市(熊本県)7:19117.1
6位松江市(島根県)7:17118.0
6位大分市(大分県)7:17117.2
6位鹿児島市(鹿児島県)7:17116.7
6位那覇市(沖縄県)7:17115.4
10位広島市(広島県)7:16117.6
初日の出の時刻、都道府県庁所在地で「一番遅い」のは、九州に! TOP10を紹介
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