松尾食堂

松尾食堂

福岡県久留米市の日吉町にある昭和の雰囲気が濃厚に漂うレトロな食堂が松尾食堂。楠(くすのき)でできた家具は60年近くも使われてきたもの。創業は昭和6年で、現在の建物は久留米大空襲(昭和20年8月11日)で焼失後の昭和28年の再建。店内の壁には昭和28年に起こった久留米大水害の傷跡も残されています。

久留米市にある丼ものだけのレトロな食堂

メニューは親子丼、肉丼、肉玉丼(肉丼の赤卵のせ)、玉子丼、カツ丼の5品だけ。
親子丼はウルメイワシや羅臼昆布(らうすこんぶ=最高級の出汁昆布)などでとった出汁(だし)で鶏肉を煮込み、新鮮な赤卵で半熟に仕上げるからとろとろの絶品。

昭和30年創業の「沖食堂」(久留米市篠山町)や、昭和33年創業の「ひろせ食堂」(久留米市梅満町)とともに「久留米三大食堂」といわれていますが、松尾食堂はその筆頭。
「沖食堂」、「ひろせ食堂」は久留米ラーメンの店でもあるのですが、松尾食堂は、丼物のみ、まさに老舗の昭和レトロ食堂です。

松尾食堂
名称 松尾食堂/まつおしょくどう
所在地 福岡県久留米市日吉町5-9
電車・バスで JR久留米駅から徒歩14分
ドライブで 九州自動車道久留米ICから約5km
駐車場 周辺の有料駐車場を利用
問い合わせ 松尾食堂 TEL:0942-32-5648
掲載の内容は取材時のものです。最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。

 

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