富士山の北麓に広がる5つの湖が富士五湖。世界文化遺産「富士山-信仰の対象と芸術の源泉」の構成資産になっている湖で、東から、山中湖(やまなかこ)、河口湖(かわぐちこ)、西湖(さいこ)、精進湖(しょうじこ)、本栖湖(もとすこ)の5つです。個性あふれるどの湖も湖畔は富士山を眺める絶景のスポットになっています。
山中湖
湖面標高:980.5m
周囲:13.87km
特徴:富士五湖最大の湖。
湖面の標高は富士五湖の中では最も高い位置にあり、日本全体でも第3位。
秋・冬にはダブルダイヤモンド富士を撮影可能。
河口湖
湖面標高:833m
周囲:19.08km
特徴:北岸から「逆さ富士」を眺望。
産屋ヶ崎は岡田紅陽の愛した絶景ポイントです。
西湖
湖面標高:900m
周囲:9.85km
特徴:ヒメマス釣りで有名。
絶滅種といわれたクニマスが棲息。
精進湖
湖面標高:900m
周囲:6.8km
特徴:西湖と同じ水位なのはかつては同じ湖だったから。
ここからの眺めは「子抱き富士」として有名。
視界に人工物が入らない絶景です。
本栖湖
湖面標高:900m
周囲:11.6km
特徴:千円紙幣E号券、五千円紙幣D号券の裏面に描かれる逆さ富士の図案になった湖。
最大水深121.6mは、富士五湖の中で最も深い湖です。
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