毎年6月30日、京都市の護王神社で『夏越大祓』(なごしのおおはらえ)が執り行なわれます。半年間、知らず知らずのうちに積み重なった罪と穢(けがれ)を祓います。心身の罪や汚れを祓い清め、疫病や災厄から免れるよう祈願する神事で、拝殿で百度祓(ひゃくどはらえ)と大祓式が行なわれ、その後、茅の輪をくぐります。
参列者には「茅の輪御守り」が授与される!
平安京の建都に貢献した和気清麻呂(わけのきよまろ)が祭神の護王神社。
足腰の神様として有名です。
拝殿での「百度祓」は、太鼓を打ち鳴らしながら、参列者全員でお祓いの祝詞「大祓詞」(おおはらえことば)を5回唱和するもの。
その後、参列者には古式に則り「人形」(ひとがた)に自身の罪や穢れを移し、お祓いを受けることができます。
その後、和歌「みなづきの なごしのはらえするひとは ちとせのいのち のぶというなり」を唱和し、神職を先頭に茅の輪を3回くぐります。
参加者には、「茅の輪御守り」が授与されます。
護王神社『夏越大祓』|京都市 | |
開催日時 | 毎年6月30日 |
所在地 | 京都府京都市上京区桜鶴円町385 |
場所 | 護王神社 |
関連HP | 護王神社公式ホームページ |
電車・バスで | 地下鉄烏丸線丸太町駅から徒歩7分 |
ドライブで | 名神高速道路京都南ICから約9km |
駐車場 | 10台/無料 |
問い合わせ | 護王神社 TEL:075-441-5458/FAX:075-414-0255 |
掲載の内容は取材時のものです。最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。 |
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