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榛名湖畔トテ馬車(榛名湖遊覧馬車)

榛名湖畔トテ馬車(榛名湖遊覧馬車)

群馬県高崎市榛名湖町、榛名湖の南岸にある県立榛名公園のロッジ前から「かんたろう号」でのんびりと湖畔の周遊を楽しむのが榛名湖の名物にもなっているトテ馬車(榛名湖遊覧馬車)。榛名湖は芦ノ湖などと同じカルデラ湖。つまり湖周辺は平坦な火口原で馬車での周遊に最適というわけなのです。

トテ馬車で榛名湖畔&火口原をのんびり周遊

榛名富士を見上げながらのんびり周遊

湖畔の県道をのんびりと走るそのスピードは、早足で歩く程度。
4月〜11月に運行され、湖観光コース(県立榛名公園ロッジ前~榛名高原駅往復約20分)のほかに所要1時間の湖一周コースも用意されています。
小グループや家族なら貸切にもなるので人気が高い遊覧手段。
もともと榛名山麓では古代から馬の放牧が行なわれ、群馬という県名も馬が群れ遊ぶ様を表しています。
期間中は原則無休で運行されますが、荒天時には運休。

トテ馬車とは、現在では遊覧馬車の代名詞ですが、かつては馬車鉄道といって客車を馬が牽引した時代もあり、御者(ぎょしゃ)が真鍮のラッパを「トテトテー」と鳴らしながら走ったことがその名の由来です(東京でも明治15年6月25日、都電の前身、東京馬車鉄道が新橋~日本橋間に開業、群馬県でも明治21年9月5日、碓氷馬車鉄道開業)。

画像協力/ググっとぐんま観光宣伝推進協議会

榛名湖畔トテ馬車(榛名湖遊覧馬車)
名称 榛名湖畔トテ馬車(榛名湖遊覧馬車)/はるなこはんとてばしゃ(はるなこゆうらんばしゃ)
所在地 群馬県高崎市榛名山町榛名山
関連HP 榛名観光協会公式ホームページ
電車・バスで JR高崎駅から群馬バス榛名湖畔行きで1時間25分、終点下車、徒歩3分
ドライブで 関越自動車道渋川伊香保ICから約23km
駐車場 市営駐車場(50台/無料)
問い合わせ 榛名観光協会 TEL:027-374-511
掲載の内容は取材時のものです。最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。

群馬県立榛名公園ビジターセンター

群馬県高崎市の榛名山(はるなさん)の山上、榛名湖畔に建っているのが群馬県立榛名公園ビジターセンター。山岳、森林、草原、湖沼などの自然豊かな馬県立榛名公園とその周辺の自然の生い立ちや、動植物をわかりやすく解説する施設。展示スペースは広くはない

榛名公園遊歩道

群馬県高崎市、榛名湖の西岸一帯に広がる旧皇室御料地の群馬県立県立榛名公園。湖畔を歩くことができるのが榛名公園遊歩道。案内板は整備されていませんが、2ヶ所の遊歩道があり、とくに湖畔を歩くのが、湖の眺めがいい木道。群馬県産の木材を使用したもので

榛名山(榛名富士)

上毛三山のひとつ、榛名山(はるなさん)は中央火口丘の榛名富士(標高1390.5m)を中心に、最高峰の掃部ケ岳(1449m)、天目山(1303m)、相馬山(1411m)、二ッ岳(1343m)、烏帽子ヶ岳(1363m)、鬢櫛山(1350m)など

榛名山ロープウェイ

赤城山、妙義山と並び、上毛三山(じょうもうさんざん)のひとつが、榛名山(はるなさん)。中央にカルデラがある複式火山(那須火山帯)で、中央火口丘の榛名富士(標高1390.3m)の山頂部までは、榛名山ロープウェイが運行されています。榛名湖と榛名

榛名「湖畔の宿」記念公園

昭和15年に発表された高峰三枝子の『湖畔の宿』(作詞・佐藤惣之助、作曲・服部良一)は、発売当時、戦時下であったために発売禁止的な扱いとなっていましたが、歌い継がれた戦後、「山の淋しい湖に」の歌い出しで一世を風靡。平成元年、榛名湖の西岸に、整

榛名湖

群馬県高崎市榛名湖町、吾妻郡東吾妻町にまたがる周囲約5kmのカルデラ湖が榛名湖(はるなこ)。榛名山(はるなさん、標高1391m)の噴火の際、カルデラの一部に水がたまってでき湖で、湖面面積が1平方キロ以上の自然湖としては、中禅寺湖(栃木県日光

 

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