群馬県桐生市にある重要文化財旧群馬県衛生所(桐生明治館)は、明治11年築の洋館(擬洋風建築)。明治11年、前橋市(現・群馬会館のある場所)に建てられた群馬県衛生所兼医学校(明治12年衛生所廃止、明治14年医学校廃校)で、昭和3年に山田郡相生村に移築され役場に転用された建物。現在は公開され見学ができます。
明治11年に前橋市に建てられた擬洋風建築
昭和29年の桐生市への合併で桐生市役所相生出張所となりましたが、昭和61年から桐生明治館として公開されています。
半解体修理工事も実施され、役場時代に改変された部分は、創建当時に復原。
外壁はペンキ塗で、幅木は弁柄塗(べんがらぬり)。
ポーチ付の玄関、2階にベランダが配されていますが、屋根には鬼瓦とまさに明治初期の擬洋風建築になっています。
内部には、会議室、貴賓室、展示室、喫茶室などが設けられ、喫茶室のみを利用の場合には入館料は不要。
重要文化財旧群馬県衛生所(桐生明治館) | |
名称 | 重要文化財旧群馬県衛生所(桐生明治館)/じゅうようぶんかざいきゅうぐんまけんえいせいじょ(きりゅうめいじかん) |
所在地 | 群馬県桐生市相生町2-414-6 |
関連HP | 桐生市公式ホームページ |
電車・バスで | 東武桐生線相老駅から徒歩8分 |
ドライブで | 北関東自動車道伊勢崎ICから約11km |
駐車場 | 20台/無料 |
問い合わせ | 桐生明治館 TEL:0277-52-3445 |
掲載の内容は取材時のものです、最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。 |
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