サイトアイコン ニッポン旅マガジン

吾妻公園

吾妻公園

群馬県桐生市、桐生市街の北にそびえる吾妻山(481m)へのハイキングコース入口に位置する公園が、吾妻公園。吾妻山山麓の標高217mの雷電山(水道山)と御嶽山(199m)の谷間の自然を生かした植物公園で、チューリップ、花菖蒲など、四季の花を愛でることができます。

春のチューリップなど四季の花咲く公園

6.7haという吾妻公園の園内にはチューリップ(1万3000株)、花菖蒲(350株)、ツツジ(500株)、藤、ハス、アジサイなどが植栽され、花咲く公園として有名。
『チューリップまつり』(4月上旬~中旬)、『花菖蒲まつり』(6月上旬~中旬)、『秋の洋らん展』(11月上旬)、『洋らん展』(2月上旬)なども開かれています。
4月上旬には1万3000株のチューリップと500本のソメイヨシノの競演が艶やか。

園内を巡る1kmの散策コース「哲学の小径」、茶室「悠緑菴」も整備。
水道山公園とは遊歩道で繋がっているので散策にも絶好です。

公園入口、御嶽山山麓の光明寺は、天平宝字11年(739年)、行基が聖武天皇の勅願で観音像を刻んだと伝わる古刹。
東上州三十二番札所で、桐生七福神の弁財天を祀っています。
光明寺の裏にある御嶽山は、その名の通り、修験の地で、不動明王、愛染明王、普賢菩薩など多数の石仏が歴史を物語っています。
鎮座する御嶽神社の境内に、木曽御嶽の祭神、御嶽三座神があるので木曽御嶽を信仰する御嶽講が盛んだったことがわかります。
山中に普寛霊神が祀られることからも、江戸中期の修験者・普寛(ふかん)の布教活動によるものと推測できます。

画像協力/ググっとぐんま観光宣伝推進協議会

吾妻公園
名称 吾妻公園/あづまこうえん
所在地 群馬県桐生市宮本町3丁目
関連HP 桐生市公式ホームページ
電車・バスで 上毛電気鉄道西桐生駅から徒歩15分、JR両毛線・わたらせ渓谷鐵道桐生駅から徒歩20分
ドライブで 北関東自動車道太田桐生ICから約13km
駐車場 54台/無料
問い合わせ 吾妻公園管理事務所 TEL:0277-22-8636/FAX:0277-22-8636
掲載の内容は取材時のものです。最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。

桐生が岡遊園地

群馬県桐生市、物見山丘陵の南端、桐生が岡公園にある入園無料の遊園地(隣接の動物園も入園無料)が、桐生が岡遊園地。高台にあるので観覧車からは桐生市街を一望にします。アトラクションの利用料金も手頃なので、関東一円からのんびり楽しめる遊園地として

桐生が岡動物園

群馬県桐生市、物見山丘陵の南端、桐生が岡公園にある入園無料の動物園(隣接の遊園地も入園無料)が、桐生が岡動物園。昭和28年に桐生市が県内唯一の公立動物園として開園した歴史ある動物園。園内にはサクラやツツジなどの樹木が多く、花の名所としても有

水道山公園

群馬県桐生市、桐生市街地の北西部に位置する標高217mの雷電山(水道山)一帯を、公園として整備したものが、水道山公園。山頂部の展望広場からは桐生市街地の眺めが良く、夜景の名所にもなっているほか、ソメイヨシノ400本が植栽され、開花期の4月上

桐生市水道山記念館(旧配水事務所)

群馬県桐生市、水道山(雷電山/標高217m)山上の水道山公園の基部にある桐生の水道関連施設が、桐生市水道山記念館(旧配水事務所)。昭和7年に配水事務所として建築されたレトロな建物で国の登録有形文化財。木造タイル張りの構造など、フランク・ロイ

 

この記事が気に入ったら
いいね!しよう

最新情報をお届けします

Twitter でニッポン旅マガジンをフォローしよう!

モバイルバージョンを終了