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湯檜曽駅・湯檜曽ループ線

湯檜曽駅・湯檜曽ループ線

群馬県利根郡みなかみ町湯桧曽にあるJR上越線の駅が湯檜曽駅(ゆびそえき)。昭和6年9月1日、上越国境の清水トンネルの完成により、水上駅〜越後湯沢駅間開通に伴って開業。地上駅である上り線ホームからは、土合駅寄りの高台を走る湯檜曽ループ線を眺望できます。

上り線ホームから湯檜曽ループ線を眺望

昭和42年9月28日、新清水トンネル開通を受けて上越線が複線化すると、群馬県側は湯檜曽ループ線で、新潟県側は松川ループ線で高度を稼いだそれまでの上越線は、上り専用となり、湯檜曽駅の上りホームは地上、下りホームは地下となっています。

湯檜曽ループ線は、清水トンネル(昭和6年)、新清水トンネル(昭和42年)、毛渡沢橋梁(昭和6年)、松川ループ線(昭和6年)、土合駅構内土合斜坑(昭和42年)、湯桧曽橋梁(昭和6年)とともに、JR上越線清水トンネル関連施設群として土木遺産にもなっています。

下り線への地下連絡通路
湯檜曽駅・湯檜曽ループ線
名称 湯檜曽駅・湯檜曽ループ線/ゆびそえき・ゆびそるーぷせん
所在地 群馬県利根郡みなかみ町湯檜曽18-2
関連HP JR東日本公式ホームページ
掲載の内容は取材時のものです。最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。

毛渡沢橋梁

新潟県南魚沼郡湯沢町土樽、 上越線土樽駅(つちたるえき)近く、魚野川最上流部に架る美しい鉄道橋が、毛渡沢橋梁(けどさわきょうりょう)。昭和6年9月1日の水上駅〜越後湯沢駅間の延伸開業(清水トンネル開通)に伴って架橋された橋です(当

土合駅

群馬県みなかみ町湯檜曽(ゆびそ)にあるJR東日本上越線の駅が土合駅(どあいえき)。下り線は、地上にある駅舎から地下に10分ほど階段を下ってようやくホームという「日本一のモグラ駅」として有名。かつては谷川岳の登山口として登山客で賑わった駅です

清水トンネル

上越国境(群馬県利根郡みなかみ町・新潟県南魚沼郡湯沢町)に位置する上越線のトンネルが、清水トンネル。関東と新潟をつなぐ鉄路の大動脈として、昭和6年9月1日に開通。川端康成の小説『雪国』で「国境の長いトンネル」と形容されたことで有名です。「国

 

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