土合駅

土合駅

群馬県みなかみ町湯檜曽(ゆびそ)にあるJR東日本上越線の駅が土合駅(どあいえき)。上り線は、地上にある駅舎から地下に10分ほど階段を下ってようやくホームという「日本一のモグラ駅」として有名。かつては谷川岳の登山口として登山客で賑わった駅ですが、今では1日平均20人ほどの乗降で無人駅に。「関東の駅百選」に認定。

486段の階段を下った先に上り線のホームが

下り線はホームが地上にありますが、上り線は地下深くにホームがあるという上下線でホームが分かれています。
「日本一のモグラ駅」と呼ばれるのは、上り線のホームで、実は昭和42年9月28日の新清水トンネル開通で開設されたホームです。

昭和6年9月1日、上越線水上駅〜 越後湯沢駅間の清水トンネル開通とともに信号場として開設。
昭和7年12月17日から、スキーシーズンのみ開設の臨時駅となり、昭和11年12月19日に駅に昇格。
昭和42年9月28日の新清水トンネルの開通により、清水トンネルは上り(東京方面)専用、新清水トンネルが下り(新潟方面)専用と分けられたため、地上ホームが下り専用、地下ホームが上り線用になったのです(上越新幹線は大清水トンネルを利用)。

駅自体はJR東日本高崎支社管轄ですが、ここを走る定期列車は、長岡駅〜水上駅を運転するJR東日本新潟支社の列車のみ。
観光シーズンの臨時列車のみ上野駅始発で運転されていますが、その際には臨時の駅員が配置されています。

現在は、乗降客も少ない駅ですが、昭和30年代の登山ブームの際には、伊吹山(滋賀県)、三ツ峠山(山梨県)などとともに、夜行列車の到着とともにホームに人があふれるほどだったとか。
土合駅や「土合山の家」(昭和6年開業)をベースに石黒尾根を列をなしてたにがわだ谷川岳山頂を目ざしたのです。

同様のモグラ駅(地下駅)としては、えちごトキめき鉄道(ETR)の筒石駅、北越急行ほくほく線の美佐島駅(みさしまえき)、首都圏では海抜ー27.14mの総武本線馬喰町駅、実は、日本一低い京葉線東京駅(−29.19m)などがあります。

土合駅
上り線(水上方面)のホーム
名称 土合駅/どあいえき
所在地 群馬県利根郡みなかみ町湯檜曽
ドライブで 関越自動車道水上ICから約12km
駐車場 谷川岳ベースプラザ駐車場(1500台/有料、年末年始を除く12月〜4月は平日無料)
掲載の内容は取材時のものです。最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。
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