小高の裸参り|匝瑳市

小高の裸参り

毎年、成人の日の前夜22:00〜23:30に行なわれる真冬の水ごり行事が匝瑳市『小高の裸参り』(おだかのはだかまいり)。妙長寺の門前に集まった下帯1本の若者達は、冷水で身を清めた後、駆け足で約500m離れた八坂神社まで行き、無病息災、家内安全、五穀豊穣を祈願します。

駐車場はないので注意が必要

帰路は手を取り合い、「ヒーヒーガンガン」とかけ声をあげながら戻り、最後はお供え餅を奪い合って終わります。
詳しい資料が残されていないため創始に関しては諸説あり定かでありませんが、300年前とも500年前ともいわれる伝統行事。
八坂神社は江戸時代に小高出身で、江戸で遊郭を営んだ人が男性器を模った棒を奉納したという子宝の神様。成人の日の前夜に行なわれることから、子孫繁栄を願った行事と推測されています。

隣接する金原地区では1月第2日曜に『金原の大篝』(かなばらのおおかがり)が行なわれています。

小高の裸参り|匝瑳市
開催日時 成人の日の前夜22:00〜23:30
所在地 千葉県匝瑳市小高194(妙長寺)/千葉県匝瑳市小高333(八坂神社)
場所 妙長寺〜八坂神社
関連HP 匝瑳市公式ホームページ
電車・バスで JR総武本線八日市場駅からタクシー15分
駐車場 なし
問い合わせ 匝瑳市産業振興課 TEL:0479-73-0089
掲載の内容は取材時のものです、最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。
金原の大篝

金原の大篝|匝瑳市

2019年1月7日

 

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