取材班が白馬村・小谷村・大町市・池田町・松川村を縦横無尽に調べた結果、取材班が選んだ【白馬・大町歩かず眺める絶景BEST33】を選定。いよいよベストファイブです。第5位は池田町のビューポイントで、「信州ふるさとの見える丘」にも登録される絶景の地。
東京スカイツリーの高さと同じ標高634m
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同じ池田町では、アルプス展望美術館(池田町立美術館)が【歩かず眺める白馬・大町絶景BEST33】第8位にランクインしています。それより、あづみ野池田クラフトパーク(創造館横)が上というのは、ズバリ「標高が高いから」。といってもわずかに20mほどだがその違いがかなり大きい。
さらにパターゴルフ場のさらに裏手の尾根には中世に渋田見城という山城が築かれていたのだという。「中世の山城=絶景の地」というセオリーにもピタリと当てはまるのです。領地を一望にし、敵軍の侵入を知るためには絶景の地であることが絶対条件。城主の渋田見氏にインタビューすれば「まあ、西山(アルプス)の眺めもいいがのう」と答えるに違いないのです。
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ちなみに「信州ふるさとの見える丘」認定の基準は、《「信州らしさ」や「ふるさと」を感じ、広がりのある風景を展望できるビューポイント》だそうな。標高は634mと東京スカイツリーと同じ。「安曇野を象徴する屋敷林が点在する田園の広がりが一望でき、日本の原風景を思い起こすことができる」点も評価されています。
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