清荒神清澄寺

清荒神清澄寺

兵庫県宝塚市にある清荒神清澄寺(きよしこうじんせいちょうじ)は、寛平8年(896年)、宇多天皇の勅願によって建てられたとされる真言三宝宗の大本山。開山当初は現在の北東の山腹にありましたが、数々の兵乱で焼け落ち、現在地に再建されています。鎮守社の三宝荒神社、竃の神の荒神などを祀る神仏習合から清荒神清澄寺の名があります。

「荒神さん」の愛称で親しまれる神仏習合の名残のある寺

清荒神清澄寺

「日本第一清三寳大荒神王」の石標が建つ山門

清荒神清澄寺

神仏習合の名残で鳥居の建つ拝殿(天堂)

清荒神清澄寺

御祈祷の受付、お守りの授与などは眷属堂へ

清荒神清澄寺

「ご本社」と呼ばれる神殿造りの護法堂

宇多天皇が讃岐国の名工、定円法眼(じょうえんほうげん)に命じて曼陀華の香木で刻ませた本尊の木造大日如来坐像は、国の重要文化財に指定されています。

お寺ですが拝殿(天堂)には、三宝荒神王、大聖歓喜天(聖天)、十一面観世音菩薩が祀られています。
毎月28日は、荒神様の縁日で、とくに初荒神となる1月28日は、『初三宝荒神大祭』が執り行なわれます。

ちなみに三宝荒神とは、仏法僧の三宝を守護し、不浄を厭離(おんり)する仏神。
不浄や災難を除去する神なので、火と竈の神として信仰されています。

「火の神」、「台所(かまど)の神」として知られ、現世利益や各種の商売繁盛を祈願する人々など、参詣者や観光客が年間を通じて訪れています。

授与品も本堂と三宝荒神王の眷属(従者)である布袋尊を祀る眷属堂では異なるので注意を。
三宝大荒神王尊影(おふだ)など、三宝大荒神王関係は眷属堂(けんぞくどう)で。

阪急電車宝塚線・清荒神駅から山門までの参道には、約200の店鋪や露店が軒を連ね、門前町の賑わいを見せています。

清荒神清澄寺

荒神様降臨の地という荒神影向(こうじんようごう)の榊

清荒神清澄寺

本堂と頭上にまで水を掛けて一つの願いを念じる一願地蔵尊

清荒神清澄寺

不動明王を祀る龍王滝

清荒神清澄寺

江戸時代に作庭されたという池泉回遊式庭園

清荒神清澄寺のおもな年中行事

1月1日~3日/新年祝祷三宝大祭=大般若経六百巻を転読して、世界の平和と五穀豊穣、除災招福を祈願します。
1月27日・28日/初三宝荒神大祭=毎月28日は荒神様の縁日ですが1年最初の縁日は「初荒神」として賑わいます。拝殿にて大般若経転読法要。
2月節分の日/荒神星祭・大福火=その年の当り星(当年星)を祭り、凶年の方は悪事災難を除き、吉年の方は益々招福するように祈願する法要。
2月2回目の午の日/二の午祭=初午が稲荷社の縁日ですが清荒神清澄寺では二の午に宝稲荷社で法要を執り行なっています。
3月15日/涅槃会=釈尊入滅の2月15日(旧暦)を涅槃図を掲げて修する法会。
4月27日・28日/春季三宝荒神大祭
6月15日/弘法大師降誕会=空海(弘法大師)の生誕を祝う法要。
8月24日/地蔵盆大施餓鬼会=地蔵菩薩の縁日である8月24日に、死後に餓鬼道に堕ちた衆生のために食物を布施しその霊を供養する法要。
12月27日・28日/納三宝荒神大祭=毎月28日は荒神様の縁日ですが1年最後の縁日は「納三宝荒神」として賑わいます。拝殿にて大般若経転読法要。「吉兆」「布袋尊」の授与も始まります。

清荒神清澄寺 DATA

名称 清荒神清澄寺/きよしこうじんせいちょうじ
Kiyoshikojin Seicho-ji Temple
所在地 兵庫県宝塚市米谷清シ1
関連HP 清荒神清澄寺公式ホームページ
電車・バスで 阪急清荒神駅から徒歩20分
ドライブで 中国自動車道宝塚ICから約4.5km
駐車場 380台/無料
問い合わせ TEL:0797-86-6641/FAX:0797-86-6660
掲載の内容は取材時のものです、最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。

 

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