名古山霊苑

姫路城の西北約1kmにある公園墓地が名古山霊苑。鉄筋コンクリート造りの仏舎利塔が聳えています。4月には桜、5月にはツツジが咲き誇り、姫路市民の花見スポットにもなっていますが、噴水池のバルコニーからは姫路市街を一望にします。その高台、東宝塔跡展望広場は、姫路城を眺める一等地で、「世界遺産姫路城十景」に選定されています。

近代的墓地公園は花見の名所

シンボルの仏舎利塔にはインドの故・ネール首相より、昭和29年4月13日に贈られた仏舎利(釈迦の遺骨)が安置されています。
人間国宝で姫路市名誉市民・桂米朝氏も名古山霊苑に眠っています。

名古山上がり口の桜のトンネル、楠谷池横のシダレザクラは見事。

山の東斜面には、弥生時代中期の集落跡である名古山弥生式住居跡が見つかっています。
また、名古山は、1440(永享12)年頃、那胡七十郎頼三が築いた那胡山構(中世の山城)の跡。

名古山霊苑
名称 名古山霊苑/なごやまれいえん
Nagoyama Reien(Nagoyama Stupa)
所在地 兵庫県姫路市名古山町14-1
関連HP 名古山霊苑協会ホームページ
電車・バスで JR・山陽電鉄姫路駅から神姫バス今宿循環線で車崎下車、徒歩15分
ドライブで 山陽自動車道山陽姫路東ICから約8km
駐車場 30台/無料
問い合わせ 名古山霊苑 TEL:079-297-5030/FAX:079-297-5031
掲載の内容は取材時のものです、最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。
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名古山霊苑仏舎利塔

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