本福寺・水御堂

本福寺・水御堂

兵庫県淡路市、淡路島の北部、浦地区にある真言密教(真言宗御室派)の古刹が、本福寺(ほんぷくじ)。平安時代後期に創建されたという歴史ある寺ですが、平成3年築、水御堂(みずみどう)と呼ばれる本堂は、安藤忠雄の設計。蓮池の下にコンクリート造りの本堂があるというユニークなスタイルです。

安藤忠雄設計、本堂の上に蓮池が!

本福寺・水御堂

水御堂の設計案に対しては、当初は住職、檀家がすべて反対するという事態に。
「ハスの中に入る寺」というコンセプトを安藤忠雄自らが説明しても反対の意思は覆りませんでしたが、高名な僧・立花大亀(たちばなだいき)の賛同を得たことで、住職、檀家も翻意し、賛成に。
こうして生まれたのが水御堂です。

聖俗の境界を隔てる壁もコンクリート製というモダンな建物で、今では全国から訪れる参詣者がいるほどに注目される本堂になっています。

本福寺・水御堂
本福寺・水御堂
名称 本福寺・水御堂/ほんぷくじ・みずみどう
所在地 兵庫県淡路市浦1310
関連HP 淡路島観光協会公式ホームページ
電車・バスで JR舞子駅から高速バスで12分、東浦IC下車、徒歩10分
ドライブで 神戸淡路鳴門自動車道東浦ICから約3km
駐車場 30台/無料
問い合わせ 本福寺 TEL:0799-74-3624/FAX: 0799-74-5827
掲載の内容は取材時のものです。最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。

 

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