兵庫県西宮市、JR福知山線の複線化の弊害になった武庫川渓谷沿いの路線（生瀬駅〜武田尾駅）をトンネル化し、廃線にしたことで、渓谷沿いに続く4.7kmの廃線跡がJR福知山線廃線敷として平成28年に開放。旧線にあった唯一のトラス橋が、第二武庫川橋梁で、美しいフォルムをそのまま残しています。
昭和29年に架け替えられた美しいトラス橋
溝滝尾トンネルの先で武庫川を渡るのが第二武庫川橋梁で、橋長72m。
明治32年1月25日、阪鶴鉄道の有馬口駅（生瀬駅）〜三田駅間が開通していますが、第二武庫川橋梁は、昭和29年に架け替えられた橋で、日立造船製の単線下路曲弦分格ワーレントラス橋（架け替え以前はアメリカ製トラス橋でした）。
眼下に渓流を眺めてスリルも満点です。
| JR福知山線廃線敷・第二武庫川橋梁 | |
| 名称 | JR福知山線廃線敷・第二武庫川橋梁／じぇいあーるふくちやませんはいせんじき・だいにむこがわきょうりょう |
| 所在地 | 兵庫県西宮市塩瀬町 |
| 関連HP | にしのみや観光協会公式ホームページ |
| 電車・バスで | JR生瀬駅・西宮名塩駅から徒歩15分、武田尾駅から徒歩8分で廃線敷入口 |
| 駐車場 | なし |
| 問い合わせ | 西宮観光協会 TEL:0798-31-7821／FAX:0798-31-7820 |
| 掲載の内容は取材時のものです。最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。 | |
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