「桜と弘前城天守、岩木山」一緒に見るのは今年が最後というのをご存知でしょうか? 現在は修理工事のための仮設場所。2025年中にもとの天守台への移設工事が始まるため、「桜と弘前城天守、岩木山」をワンフレームに収めるのは今年の『弘前さくらまつり』が最後となるのです。
この奇跡的な絶景も今春で見納め!

弘前城天守は、2015年に天守台石垣修理工事のため、天守ごと曳家(ひきや)を行ない、現在の場所に移動しています。
10年ほどかかった天守台石垣の修理工事を終え、天守は2026年秋、元の場所に戻される予定。
では、来春も「桜と弘前城天守、岩木山」のコラボが実現かと思われますが、再移設に伴って2025年中に展望デッキの解体、天守周辺にバリケードが設置されるため、今年で見納めとなるのです。
『弘前さくらまつり』は、2025年4月16日(水)~5月5日(月・祝)に開催され、日没~22:00にはライトアップも実施されます。
弘前城にはソメイヨシノを中心に、シダレザクラ、八重桜など、52種類2600本の桜が咲き競いますが、リンゴ栽培の剪定(せんてい)技術を活かし、見事な桜を咲かせているので、ほかとはひと味もふた味も異なるのです。
「桜と弘前城天守、岩木山」を一緒に見るのは、今年で最後! | |
掲載の内容は取材時のものです。最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。 |
最新情報をお届けします
Twitter でニッポン旅マガジンをフォローしよう!
Follow @tabi_mag