三景園

広島県三原市にある三景園は、山を切り開いて建設した広島空港の開設（平成5年10月）を記念して、隣接地に開園した敷地面積6haの築山池泉回遊式庭園。中国山地の南面の起伏にとんだ地形を活かして造成され、山のゾーン、海のゾーン、里のゾーンと3つの景観が楽しめるということがその名の由来になっています。

瀬戸内の多島美を大海と中島群で表現

自然林を生かし、落差14mの三段の滝を配して山を表現。
瀬戸内海をイメージした大海（おおうみ）には瀬戸内の多島美の中島群、そして宮島をイメージした「潮見亭」（ちょうけんてい）を設け、竹林、梅園、紫陽花園、もみじ谷などで里を表しています。
園内には四季折々に花が咲き、ゆっくり散策を楽しむのもおすすめ。

梅、桜の開花期には『梅としだれ桜の 春まつり』、紅葉シーズンの11月には『もみじまつり 』も開催され、紅葉ライトアップも実施されます。

広島空港ターミナルビルから三景園正門へは徒歩5分なので、レンタカーやリムジンバス利用で空港に早く着いたときに立ち寄ることも可能です。

広島空港

広島県三原市本郷町にある国の管理する国際空港が、広島空港。便数、利用者など中国地方最大の空港で、標高331mは、信州まつもと空港、福島空港にに次ぐ、国内3位となる高所空港。空港北側には広島県立中央森林公園、三景園があり、飛行地撮影のポイント

広島県立中央森林公園

広島県三原市本郷町、中国地方最大の利用者数を誇る広島空港の周囲に整備された広大な敷地の公園が、広島県立中央森林公園。日本庭園の「三景園」と公園センターを中心としたサイクリングロード、全面が芝で覆われた運動広場、ピクニックも楽しめる多目的広場