2024年7月27日(土)〜7月28日(日)、滋賀県彦根市の松原水泳場で、『第46回鳥人間コンテスト』を開催。7月27日(土)が人力プロペラ機部門、7月28日(日)が滑空機部門で、Youtubeで大会ライブ配信も実施。主催の読売テレビによるテレビ放送は、9月4日(水)19:00〜を予定。
人力プロペラ機はなんと70kmほぼ飛行し、まさに鳥人間誕生
琵琶湖の湖上で、人力飛行機の滞空距離および飛行時間を競う競技会が、『鳥人間コンテスト選手権大会』。
例年夏の終わりにテレビ放送されていますが、実際の競技が行なわれるのは、学生の夏休みに合わせた盛夏。
1977年に滋賀県近江八幡市の宮ヶ浜水泳場で第1回が開催されて以降、琵琶湖が舞台ですが、昭和55年から彦根市の彦根港北、松原水泳場に移して行なわれています。
1986年の第10回から滑空機部門と人力プロペラ機部門を分離し、第27回(2003年)では人力プロペラ機部門で、日本大学理工学部のサークル・航空研究会のMöwe20(メーヴェ20)が34kmという設定されたコースの限界距離にまで到達したため(琵琶湖大橋近くまで到達)、折り返しルール(60kmコース)が設定されました。
第42回大会(2019年)では、社会人チーム「BIRDMAN HOUSE伊賀」がなんと60kmの完全制覇にも成功、現在は2度の往復による70kmルートが設定されています。
滑空機部門の記録も第1回は最高で82.44mでしたが、着実に更新され、2022年・第44回には533.58m(「チームあざみ野」清水 総一郎)という大記録が生まれています。
人力プロペラ機では、最初の第9回・1985年には290.45mという記録でしたが、第45回・2023年7月30日には6万9682.42m(「BIRDMAN HOUSE伊賀」渡邊悠太)という驚く記録が生まれています。
第46回鳥人間コンテスト選手権大会|2024 | |
開催日時 | 2024年7月27日(土)〜7月28日(日) |
所在地 | 滋賀県彦根市松原町 |
場所 | 琵琶湖 松原水泳場 |
関連HP | 読売テレビ公式ホームページ |
掲載の内容は取材時のものです。最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。 |
最新情報をお届けします
Twitter でニッポン旅マガジンをフォローしよう!
Follow @tabi_mag