1月第2日曜13:00〜、千葉県流山市の茂侶神社(もろじんじゃ)で『ヂンガラ餅行事』が齋行されます。茂侶神社の御歩射(おびしゃ)の時の餅取り行事。「8づくし」がモットーのこの祭りは、8升の神酒と8升の餅と8種類の具の煮物を神前に供えます。社殿内の儀式の後で登殿する裸の若衆のなかに神官が餅を投げ入れ、「餅取り」が開始。
掛け声とともに餅を争奪!
若衆は掛け声とともに餅を奪い合い、時には柱に叩きつけたりしながら凄まじい熱気で餅を割ります。
神官は、その割れ口で豊凶を占い、豊作を聞いた村人は直会い(なおらい)でその喜びを分かち合って終了となります。
昔は1月8日に行なわれていましたが、現在は1月の第2日曜に開催。
茂侶神社の茂侶は、大和三山の三輪山の旧名・御諸山(みもろやま)に由来し、古代に大和朝廷とのつながりが推測される地。
茂侶神社『ヂンガラ餅行事』|流山市 | |
開催日時 | 1月第2日曜13:00〜 |
所在地 | 千葉県流山市三輪野山619 |
場所 | 茂侶神社 |
関連HP | 流山市公式ホームページ |
電車・バスで | 総武流山電鉄流山駅から徒歩23分。または東武野田線初石駅から徒歩26分 |
ドライブで | 常磐自動車道流山ICから約2.5km |
駐車場 | 5台 |
問い合わせ | 流山市立博物館 TEL:04-7159-3434 |
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