京急の快特、確実にクロスシートに座るための裏技とは!?

横須賀、久里浜、三浦海岸、三崎口への足として、ファミリー、カップルにも人気の京急の快特。2026年3月のJR東日本料金改定(値上げ)で、横須賀線の運賃が大幅値上げとなることで、さらに重要度を増す、京急の快特。できればクロスシートに座って旅したい、そんな人におすすめの確実に座る方法です。

その1:平日午前は快特(クロスシート)が少ない

京急の快特のなかで、もっとも注目のゴージャス車両が、京急2100形電車。
首都圏を走る特急料金不要の特急は、この京急2100形電車を除くとすべて3扉、4扉の通勤タイプの車両。
対して京急2100形電車は、車両の前後に扉がある2扉の、まさに特急専用車両ともいうべきもの。
室内はオールクロスシートで、ドア間は転換クロスシート、車端部は4人掛けボックスシート(固定座席)、先頭車の運転席背面は前向きの固定座席(最後尾は車掌との対面席)となっています。
カップルなら転換クロスシート、ファミリーならドア横の4人掛けボックスシートという感じでしょうか。
シートピッチは850mmとやや狭く、乗客が勝手に転換することができないので(始発駅で車掌がスイッチ操作で進行方向へ座席の向きを転換)、ボックス席をと言う際にはボックスシート(固定座席)の1択です。

運用は、土休日の快特はほぼこの2100形で(早朝は特急で運用)、万一違う車両でも20分待てば後続の快特は2100形。
平日の午前中は意外に本数が少なく、とくに9時台までは運用が少ないので(通勤対応のため)、クロスシートの旅は土休日が狙い目となります。

その2:始発駅・泉岳寺駅で乗車を

先頭車両の「展望席」

京急の快特は、基本的には泉岳寺駅が始発。
JRで品川駅まで到達し、品川駅で乗り換え、ホームで並んで争奪戦に参加する人が多いのですが、泉岳寺駅で乗車すれば、始発のため、確実に座ることができます。
日中時間帯は一部列車を除く泉岳寺駅発着快特の全列車が2100形です。
とくにファミリーなら運転席の後ろ(先頭車の運転席背面にある2人掛け前向きの固定座席)がちょっとした展望席のような感じなので、おすすめです。
ただし、土休日はもちろん、平日にもこの席を狙う人を見かけるので、確実に確保できるわけではありません。
しかもトンネルが多い横浜〜三崎口はカーテンが閉められ、前が見えなくなるので、金沢八景辺りまでの乗車ならおすすめです。

ファ・ソ・ラ・シ・ド・レ・ミ・ファ ソ〜と発車時に音階を奏でる京急電鉄の通称「ドレミファインバータ」は廃止されているので、残念ながら出発時のあの音色はすでに過去の話に。

その3:座席指定の「ウィング・シート」を利用する

泉岳寺駅まで行くのが不便、あるいは面倒だという人は、京急の座席指定「ウィング・シート」の利用がおすすめです。
これまで通勤時間帯に「モーニング・ウィング号」、「イブニング・ウィング号」を走らせてきた京急ですが、土休日の一部快特列車の1両(2号車)を座席指定列車として運行しています。
これが「ウィング・シート」。
下り8本、上り7本の設定ですが、早めに予約しておけば、帰路、途中駅からの乗車でも座席が確保できるということに。
座席指定券(Wing Ticket)は300円。
当日車内で購入すると500円なので(空席がある場合のみ)、事前予約がおすすめです。
各列車54席しかないので、早めの予約が必要ですが、発売日ならシートマップから希望の席を確保することもできます。
発売は乗車日の8日前の4:30〜なので、その日は早起きが必要です(1回の購入で4席まで確保できます)。

京急の快特、確実にクロスシートに座るための裏技とは!?
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