2ドア&クロスシートの京急2100形「快特」、確実に乗車する方法とは!?

京急「快特」2100形

関東の私鉄で、乗車券だけで乗車できる優等列車(特急、急行など)で、もっとも豪華な内容を誇るのが京浜急行の「快特」などに使われる京急2100形電車。2ドア&クロスシートの車両で、有料の「座席指定ウィングサービス」にも使われています。この2ドア&クロスシートに確実に乗車する方法とは!?

2100形「快特」に乗車する場合は、始発の泉岳寺駅で!

京急「快特」2100形

ファミリーやカップルで、横須賀、三浦海岸、三崎口方面に旅するならば、ぜひとも利用したいのが京急2100形電車の「快特」。
室内はオールクロスシートで、ドア間は京急で初採用となる転換クロスシート、車端部(連結器の横)は4人掛けボックスシート(固定座席)となっているので、ファミリーなら、4人がけのボックスシート(固定座席)を狙うという手もあります。
なぜなら、転換クロスシートは、営業運転中は一方に向きが固定され、乗客による座席の転換はできないため。

転換クロスシート部はシートピッチが850mmで、JRの2階建てグリーン車や在来線特急のシートピッチよりは狭いものの、「モーニング・ウィング号」、「イブニング・ウィング号」、「ウィング・シート」という「座席指定ウィングサービス」に使われる車両のため「お得感」はたっぷりです。

土休日ならKQuickからWEB購入できる「ウィング・シート」が利用可能。
特定の列車の1両(2号車)だけ、座席指定車両になっているもので、これなら品川駅での座席争奪戦を免れることができます。

「ウィング・シート」は300円(2025年4月現在)で、希望の座席を選ぶことができるので、海側のボックスシート4席を確保も可能です。
乗車日の8日前(4:30)から発売。

「ウィング・シート」を利用しない場合は、京急のホームページの「よくある質問」のなかから「品川駅から2100形車両(2ドアの車両)の列車に乗車したい」を選択すれば、そのなかに「2100形車両で運用されます下り列車の品川駅発時刻表」のリンクがあるので、簡単に2100形車両で運用の「快特」、「特急」を見つけることができます。
実は、この2100形車両で運用の「快特」、始発は品川駅ではなく、お隣の泉岳寺駅。
確実に座りたい場合は、ひと駅戻って、あるいは都営浅草線経由で、泉岳寺駅で乗車するのが賢明です。

京急「快特」2100形
2ドア&クロスシートの京急2100形「快特」、確実に乗車する方法とは!?
掲載の内容は取材時のものです。最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。

 

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