鹿児島県大島郡和泊町国頭、沖永良部島の北岸(東シナ海側)の海食崖にあるのが、フーチャ(潮吹き洞窟)。沖永良部島は島全体が隆起サンゴのカルスト地形ですが、石灰岩が海水に浸食され、洞窟状になったものがフーチャ。西風を受け、波の荒い日に、潮が吹き上がるのが名の由来です。
大時化の日には数十mも潮が吹き上がる
「フーチャ」とは島口(島言葉)で「吹き上げる」こと。
季節風が強いとき、大時化(おおしけ)のときには20m以上も吹き上がるのだとか。
田皆岬もカルスト台地ですが、フーチャ(潮吹き洞窟)に至る遊歩道周辺(奄美群島国立公園フーチャ園地)も美しいカルスト台地が形成されています。
奄美群島国立公園を代表する自然景観のひとつ。
フーチャ(潮吹き洞窟) | |
名称 | フーチャ(潮吹き洞窟)/ふーちゃー(しおふきどうくつ) |
所在地 | 鹿児島県大島郡和泊町国頭 |
関連HP | おきのえらぶ島観光協会公式ホームページ |
ドライブで | 沖永良部空港(えらぶゆりの島空港)から約2.5km。和泊港から約6km |
駐車場 | あり/無料 |
問い合わせ | おきのえらぶ島観光協会 TEL:0997-84-3540/FAX:0997-84-3966 |
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