日本一のガジュマル

日本一のガジュマル

鹿児島県大島郡和泊町、沖永良部島の東部、国頭小学校(くにがみしょうがっこう)の校庭にあるのが、日本一のガジュマル。明治31年、当時の卒業生が記念植樹したもので、樹高7m、枝張り22.5m、幹回り6.33m。その見事な枝張りは日本一を誇っています。

「日本一のガジュマル」の呼び名で親しまれる巨樹

平成2年、読売新聞社と国際花と緑の博覧会協会が選定した「新日本銘木百選」にも選ばれたことから、「日本一のガジュマル」の呼び名で親しまれる巨樹。
学校の開校時であれば、学校敷地に立ち入り見学することができますが、授業や運動の妨げとならないよう、マナーを守って見学を。
近くに教職員がいる場合には必ずガジュマル見学希望を伝えること。

沖永良部空港に近いため、空港の発着前後に見学するのがおすすめです。

国頭は、明治41年まであった村名で、「島のかみ」にあたることに由来する名で、国頭小学校は国頭村立で、明治10年創立(現在は和泊町立)。

日本一のガジュマル
名称 日本一のガジュマル/にっぽんいちのがじゅまる
所在地 鹿児島県大島郡和泊町国頭2904
関連HP おきのえらぶ島観光協会公式ホームページ
ドライブで 沖永良部空港(えらぶゆりの島空港)から約2.5km。和泊港から約4km
駐車場 なし
問い合わせ 和泊町企画課 TEL:0997-84-3512
掲載の内容は取材時のものです。最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。
田皆岬

田皆岬

鹿児島県大島郡知名町、沖永良部島にある奄美十景に数えられる絶景の岬が、田皆岬(たみなみさき)。沖永良部島の北西部にあり、東シナ海に突き出した岬の高さ50mにもなる海食崖の断崖上には、白亜の矢護仁屋岬灯台(やぐにゃみさきとうだい)も建っていま

沖永良部空港(えらぶゆりの島空港)

沖永良部空港(えらぶゆりの島空港)

鹿児島県大島郡和泊町、沖永良部島の東端、国頭岬(くにがみみさき)近くにあるのが、沖永良部空港(えらぶゆりの島空港)。JAL系の日本エアコミューターが、徳之島〜沖永良部島〜沖縄本島を結ぶ奄美群島アイランドホッピングルートの便、沖永良部〜鹿児島

沖永良部島・和泊港

沖永良部島・和泊港

鹿児島県大島郡和泊町、沖永良部島の東岸に位置する玄関港が、和泊港。和泊町管理の伊延港が島の反対側にありますが補完港で、県営の和泊港にフェリーが発着しています。奄美海運とマリックスラインのフェリー(鹿児島新港〜名瀬〜亀徳新港〜和泊〜与論〜本部

フーチャ(潮吹き洞窟)

フーチャ(潮吹き洞窟)

鹿児島県大島郡和泊町国頭、沖永良部島の北岸(東シナ海側)の海食崖にあるのが、フーチャ(潮吹き洞窟)。沖永良部島は島全体が隆起サンゴのカルスト地形ですが、石灰岩が海水に浸食され、洞窟状になったものがフーチャ。西風を受け、波の荒い日に、潮が吹き

ソテツジャングル

ソテツジャングル

鹿児島県大島郡和泊町伊延、沖永良部島の北岸、遠島となった西郷隆盛が上陸したという伊延港近くにあるのが、ソテツジャングル。沖縄県道620号(国頭知名線)沿いとワンジョビーチ側の海岸道路2ヶ所に入口があり、ソテツ自生地の中を600mほど遊歩道が

昇竜洞

昇竜洞

鹿児島県大島郡知名町住吉、沖永良部島にある全長3500mという長大な鍾乳洞が、昇竜洞。沖永良部島は隆起サンゴ礁の島ですが、昇竜洞の内部は鍾乳石が発達し、全国最大級のフローストーンも。観光洞窟として600mが一般公開されています。鹿児島県の天

ウジジ浜

ウジジ浜

鹿児島県大島郡知名町芦清良、沖永良部島の南岸にあるのが、ウジジ浜。隆起サンゴ礁の奇岩が並ぶ海岸で、ウジジ浜公園として整備されています。帆船型モニュメントは、明治23年に遭難したカナダ帆船「リージCトゥループ号」(LIZZIE C.

ワンジョビーチ

ワンジョビーチ

鹿児島県大島郡和泊町畦布、沖永良部島の東シナ海側にあるビーチが、ワンジョビーチ。毎年4月に海開きが行なわれるビーチのひとつで、シャワーやトイレ、更衣室が完備し、ファミリーにも人気です。汀線500mの砂浜は、平成30年放送、NHK大河ドラマ『

西郷南洲記念館

西郷南洲記念館

鹿児島県大島郡和泊町、沖永良部島の玄関港・和泊港近くにある和泊町立のミュージアムが、西郷南洲記念館。西郷隆盛は、島津久光の怒りを買って、徳之島さらに、沖永良部島に遠島となり、沖永良部島では1年7ヶ月の牢生活を送っています。沖永良部島は、西郷

西郷隆盛上陸の地碑

西郷隆盛上陸の地碑

鹿児島県大島郡和泊町伊延、沖永良部島の北岸、東シナ海に面した伊延港に立つのが、西郷隆盛上陸の地碑。文久2年閏8月16日(1862年10月9日)、薩摩藩主・島津久光の命に背いたことで怒りを買った西郷隆盛は、沖永良部島に遠島となり、この地に上陸

 

この記事が気に入ったら
いいね!しよう

最新情報をお届けします

Twitter でニッポン旅マガジンをフォローしよう!

ABOUTこの記事をかいた人。

アバター画像

日本全国を駆け巡るプレスマンユニオン編集部。I did it,and you can tooを合い言葉に、皆さんの代表として取材。ユーザー代表の気持ちと、記者目線での取材成果を、記事中にたっぷりと活かしています。取材先でプレスマンユニオン取材班を見かけたら、ぜひ声をかけてください!

よく読まれている記事

こちらもどうぞ