大神塚古墳

大神塚古墳

神奈川県高座郡寒川町、相模川東岸の台地に築かれた前方後円墳が、大神塚古墳(おおじんづかこふん)。前方部が開発を受けて現存していませんが、現存部分だけで墳丘長は51mもあり、神奈川県屈指の大きな古墳。大神塚周辺古墳群(現存する古墳はほかになし)を形成し、その盟主となる古墳。

初代・相武国造、茅武彦命の墳墓という説も

築造は4世紀後半頃(古墳時代前期)で、被葬者は定かでありません。
地元では、初代の相武国造(さがむのくにのみやつこ)の茅武彦命(かやたけひこのみこと)という伝承があります。
それが正しければ、瓢箪塚古墳(海老名市)は、その後継の国造の墓ということに。

古墳時代に相武国と呼ばれていたのは、律令時代の相模国東部にあたる相模川流域の高座郡、大住郡、愛甲郡のこと。
大磯を中心とした海岸地方、酒匂川流域を磯長国造(しながくにのみやつこ)が支配し、相模川流域と相模の山間地域を相武国造が支配したと推測されています。
大化改新後の律令制実施で、相武国と磯長国が合併して相模国が成立し、国府が海老名に置かれています。

いずれにせよ、古代に、相模川の水運を掌握し、現在の高座郡一帯を支配した首長の墓ということになり、その氏神が寒川神社ということに。

大神塚古墳
名称 大神塚古墳/おおじんづかこふん
所在地 神奈川県高座郡寒川町岡田
関連HP 寒川町公式ホームページ
電車・バスで JR寒川駅から徒歩10分
ドライブで 首都圏中央連絡自動車道寒川南ICから約3km
駐車場 周辺の有料駐車場を利用
問い合わせ 教育政策課社会教育担当 TEL:0467-74-1111/FAX:0467-75-9907
掲載の内容は取材時のものです。最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。
瓢箪塚古墳

瓢箪塚古墳

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