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桂浜・海津見神社(竜王宮)

月の名所として知られる高知県高知市の桂浜。海津見神社(竜王宮)は桂浜の南端、竜王岬(下竜頭岬)の岩場突端に鎮座する小さな社。大海津見神(おおわたつみのかみ)を祀り、漁師の妻が、夫の航海安全と大漁祈願する社です。その昔、夫が漁に出ると、妻たちは誘い合い、竜王宮の前で酒を酌み交わしたといわれています。

桂浜の南端、竜王岬(下竜頭岬)に建つ社

旧暦の3月15日が例祭で、昭和12年3月の『竜王宮祭』には野口雨情も出席しています。
行楽シーズンの晴れた日などには若宮八幡宮の神職が出向し、海津見神社(竜王宮)のおみくじや御神札、御守りを授与してくれます。

竜王岬には竜王岬展望台があり、桂浜の西浜を一望にします。

桂浜・海津見神社(竜王宮)
名称 桂浜・海津見神社(竜王宮)/かつらはま・わたつみじんじゃ(りゅうおうきゅう)
所在地 高知県高知市浦戸
電車・バスで JR高知駅からとさでん交通で道で5分はりまや橋駅下車、はりまや橋南バス停から高知県交通バス桂浜行きで30分、終点下車、徒歩10分
ドライブで 高知自動車道高知ICから約13.5km
駐車場 高知市桂浜駐車場(500台/有料)
問い合わせ 高知市観光振興課 TEL:088-823-9457/FAX:088-823-9415
掲載の内容は取材時のものです。最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。

桂浜

高知県民謡の『よさこい節』に「月の名所は桂浜」と歌われた桂浜。龍頭岬(上龍頭岬)と龍王岬(下龍頭岬)の間に弓形にのびる白砂青松の美しい浜です。明治の文豪、大町桂月(おおまちけいげつ/本名:大町芳衛)は、高知の生まれで、その雅号の桂浜月下漁郎

桂浜水族館

高知県高知市の景勝地、桂浜の浜辺の中央部に建つ開館は昭和6年4月1日という歴史ある水族館が、桂浜水族館。桂浜生まれで底引き漁業で財をなしていた初代館長・永國亀齢(ながくにきれい)が堺・大浜の水族館を見て感動し、土佐湾の機船底引き網で採れる魚

桂浜・坂本龍馬像

桂浜に立つ坂本龍馬像は、大正末年、龍馬の偉業を顕彰しようと地元の青年有志の発案で、昭和3年5月27日(海軍記念日)に建立されたもので、「月の名所は桂浜」と『よさこい節』に歌われた桂浜のシンボルとなっています。像の高さは5.3m、台座を含めた

高知県立坂本龍馬記念館

高知県高知市、桂浜の高台に位置し、ガラス張りの外観が印象的なミュージアムが、高知県立坂本龍馬記念館。本館の常設展示は、坂本龍馬の業績や生き方、考え方などを年代順に解説。坂本龍馬が書いた手紙を中心に様々な資料の展示を通して、龍馬の生涯や人とな

 

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