国内を周遊する郵船クルーズの「飛鳥Ⅱ」、「飛鳥Ⅲ」、商船三井の「にっぽん丸」、「三井オーシャンフジ」だけでなく、外洋クルーズ船にも人気の寄港地が神戸港。大阪、京都など近畿圏の基地としても絶好という立地から春秋には多くの客船が入港します。神戸港に行く機会があるなら、まずは客船入港予定のチェックを。
神戸ポートターミナル、中突堤旅客ターミナルで見学

神戸港で大型の客船が接岸できるのは、神戸大橋の北詰めにある神戸ポートターミナル、そして中突堤旅客ターミナル。
神戸ポートターミナルはターミナルの両側に大型客船が接岸し、ボーディングブリッジで乗り降りできる設計ですが、2階の送迎デッキは、東側のみ。
南北300mという長い送迎デッキを備えているので、大型の客船でも前から、後ろから見学が可能です。
神戸新交通ポートアイランド線(ポートライナー)・ポートターミナル駅と繋がっているので、見学の際のアクセスも便利です。
新港第4突堤にあり、6バースの停泊場所があり(水深12m)、大型の客船が接岸できる構造に。
もうひとつの中突堤旅客ターミナルは、2階部分に美しい送迎デッキが整備され、大型のクルーズ客船を間近で眺めることができます。
こちらは、「神戸メリケンパークオリエンタルホテル」の1・2階部分なので、大型客船が入港する情報にあわせて部屋を予約すれば、のんびりとクルーズ船鑑賞も可能。
ただし岸壁の長さが305m(水深9.9m)で、8万tを超えるような大型の客船は接岸することができません。
こちらは国際的にも夜景の美しさに定評があるターミナルで、まさにミナト・神戸のシンボル的な存在です。
「神戸メリケンパークオリエンタルホテル」の「テラス&ダイニング ALL FLAGS」(オールフラッグ)でランチ、ディナーブッフェを味わうのもおすすめです。
船内はクルーズ船をイメージしているとのことで、疑似乗船体験というわけです(店内160席/バルコニー80席)。

| 【クルーズ船全盛時代】神戸港の客船入港予定はここで確認 | |
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