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醍醐寺・金堂

醍醐寺・金堂

世界文化遺産「古都京都の文化財」の構成資産のひとつ、真言宗醍醐派総本山・醍醐寺。下醍醐と山上の上醍醐に分かれていますが、下醍醐伽藍の中心が金堂。「醍醐の花見」を開いた豊臣秀吉の命で、紀州国湯浅(現・和歌山県湯浅町)の満願寺から移築されたもので、主要部は平安末期の様式を完全に残しています。

5月3日は「醍醐寺金堂の移築記念日」に

慶長3年(1598年)から移築が開始され、豊臣秀吉没後の慶長5年5月3日(1600年6月13日)に落慶しています。
慶長3年3月15日(1598年4月20日)に、豊臣秀吉は有名な『醍醐の花見』を開いています。
慶長3年8月18日(1598年9月18日)に秀吉は没しているので、『醍醐の花見』を開き、金堂の移築を命じたことに。

ちなみに落慶した5月3日は和歌山県湯浅町の条例で「醍醐寺金堂の移築記念日」と定められています。

金堂に安置される本尊・薬師如来坐像と脇侍の日光菩薩像、月光菩薩像は、鎌倉時代の作で国の重要文化財。

醍醐寺・金堂
名称 醍醐寺・金堂/だいごじ・こんどう
所在地 京都府京都市伏見区醍醐東大路町22
関連HP 醍醐寺公式ホームページ
電車・バスで 地下鉄東西線醍醐駅から徒歩10分
ドライブで 名神高速道路京都東ICから約4.9km
駐車場 醍醐寺駐車場(100台/有料)
問い合わせ 醍醐寺 TEL:075-571-0002/FAX:075-571-0101
掲載の内容は取材時のものです、最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。

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