ローソン50周年、1号店「桜塚店」外観を誕生時風にラッピング

コンビニエンスストアチェーン「ローソン」(本社・東京都品川区)は、1975年6月14日に大阪府豊中市にオープンした1号店「ローソン桜塚店」がルーツ。笑顔が集まり、誰もがほっとできる「マチのほっとステーション」の実現を目指したとのこと。ルーツはアメリカですが、今では母国アメリカにもない、コンビニエンスストアです。

ローソンの各店舗で「盛りすぎチャレンジ大作戦」も展開

「50年前の1号店復活大作戦」ということで、ローソン1号店「桜塚店」の50年前の外観をラッピングで再現。
再現されるのは、6月12日(木)〜6月18日(水)の1週間限定ですが、店内ではAR技術を使いスマホ上に当時の売場を映し出すなど、手の込んだ内容に。

6月は、50周年を記念してローソンの各店舗で「盛りすぎチャレンジ大作戦」も展開。
「50周年の感謝を込めて!お値段そのまま!50%増量」という商品が、4週間連続、41商品登場します。

ちなみにコンビニエンスストア「ローソン」というチェーン名、アメリカンファームを連想させるミルク缶デザインも実はこのアメリカの牛乳屋「ローソン」が発端。
1959年、ローソンミルク社は米国食品業界大手のコンソリデーテッド・フーズ社の傘下に入り、オハイオ州を中心に広範囲で店舗を展開、さらにはコンビニエンスストアの運営システムを確立していきました。

日本のローソン1号店は、「桜塚店」(大阪府豊中市南桜塚)で、当時ローソンの母体だったスーパーの「ダイエー」がコンソリデーテッド・フーズ社とコンサルティング契約を締結(現在は三菱商事の子会社)。
アメリカのコンビニエンスストアの運営システムをベースに、日本的なコンビニを目指したのです。

当初の店舗は、アメリカンティストを売り物に、パーティーフーズを品揃えし、現在の「ローソン」とは雰囲気の異なる店だったとか。
9月30日にはフランチャイズ1号店となる「桃山店」(大阪府豊中市)がオープンし、本格的な事業展開が始まりました。

アメリカ国内の本家、ローソンは、後にデイリーマートとなり、さらにサークルKなどになったので、そのロゴや名称が残るのは日本国内のみとなっています。

ローソン50周年、1号店「桜塚店」外観を誕生時風にラッピング
所在地 大阪府豊中市南桜塚4-3-36
場所 ローソン桜塚店
関連HP ローソン公式ホームページ
電車・バスで 阪急岡町駅から徒歩15分
ドライブで 名神高速道路豊中ICから約5km
駐車場 8台/無料
掲載の内容は取材時のものです。最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。

 

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