ゆで卵のような匂い(硫化水素の匂い)が立ち込めると「温泉に来たな!」と実感できるかと思いますが、日本の温泉地でもっとも総硫黄分が多いのが、万座温泉(群馬県嬬恋村)。源泉によって硫黄分は大きく異なり、ダントツのトップ(当然日本一)が、「万座ホテルジュラク」の法性の湯(ほうしょうのゆ)です。
総硫黄成分はダントツで日本一

標高1800mという高所に湧く万座温泉。
原田知世主演の映画『私をスキーに連れてって』の舞台ともなった「万座プリンスホテル」も高濃度硫黄泉が楽しめますが、総硫黄成分は173.6mg/L。
硫黄泉は、温泉水1kgあたりに「総硫黄」成分が2mg以上含まれている温泉なので、飛び抜けて硫黄分が多いことがわかりますが、「万座ホテルジュラク」の法性の湯は、286mg/Lと、日本一硫黄分の多い万座温泉の中でもダントツの濃い硫黄泉となっているのです。
「万座ホテルジュラク」は、大正13年創業、列車食堂なども運営、上野の「聚楽台」、弥彦ロープウェーなども翼下にする聚楽のグループ。
ホテルも各地にありますが、昭和52年に「白根ホテル」をM&Aで買収し、「万座ホテル聚楽」として開業したのが始まりです。
現在ではオールインクルーシブのホテルでブッフェなども好評なリゾートホテルとなっていますが、やはり注目は温泉。
自家占有源泉の法性の湯は、源泉温度40度、pH3.1で、総硫黄成分286mg/L。
加温(熱交換方式での加温)はありますが、加水、殺菌なしで源泉かけ流しとなっています。
万座の空吹(からぶき)を一望にする露天風呂「雲海の湯」も、「万座プリンスホテル」の「こまくさの湯」と並ぶ、万座温泉の絶景露天風呂となっています。
硫黄分が強いため、時計、貴金属などをして入浴すると、変色・腐食するので要注意です。
空中に帰化する硫化水素は、大量に吸入すると死の危険がありますが、適度な量であれば高血圧や動脈硬化、糖尿病などにも効果が期待できます。
温浴と吸引、この2つのパワーが組み合わさるということに。
万座温泉から草津白根山を隔てた東側には草津温泉がありますが、草津は酸性度が際立っていますが、実は硫黄分はさほどではありません。
パワフルな硫黄泉、ぜひ一度体験をしてください。

「万座ホテルジュラク」に泊まるなら



「万座ホテルジュラク」は旅館というよりはリゾートホテルといった感じで、部屋はツイン、和室、和洋室にシングル。
食事は夕朝食ともブッフェですが、群馬県の「地産地消推進店」にも認定されるように、「上州麦豚」のしゃぶしゃぶ、赤城山麓で育った「赤城牛」を使ったローストビーフ、嬬恋村の高原野菜などを味わうことができます。
オールインクルーシブなので夕食時のアルコール、ソフトドリンクも飲み放題となっています。
それでいて宿泊料金もお手頃なのが、人気の理由。
| 【効能&人気絶大】日本一の高濃度硫黄泉「万座ホテルジュラク」へ! | |
| 名称 | 万座ホテルジュラク/まんざほてるじゅらく |
| 所在地 | 群馬県吾妻郡嬬恋村干俣2401 |
| 関連HP | 万座ホテルジュラク公式ホームページ |
| 電車・バスで | JR軽井沢駅から路線バスで1時間40分 |
| ドライブで | 上信越自動車道碓氷軽井沢ICから約65km |
| 駐車場 | 70台/無料 |
| 問い合わせ | 万座ホテルジュラク TEL:0279-97-3535/FAX:0279-97-3147 |
| 掲載の内容は取材時のものです。最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。 | |














