阿蘇山から噴出した火砕流が溶結してできた阿蘇溶結凝灰岩の台地を五ヶ瀬川が侵食して作り出した深いV字型の渓谷、高千穂渓谷。高さ80~100mもの柱状節理の断崖が高千穂峡を中心に東西20kmにわたり続いています。このすばらしい景観の核心部分となる間近で眺められるということで人気なのが高千穂峡遊覧ボートです。
両岸から岩が迫る迫力ある渓谷美を手漕ぎボート楽しむ
「日本の滝百選」にも選ばれた落差17mの真名井の滝を真下から眺められるのもボートならではの醍醐味。
高千穂町観光協会が運営する手漕ぎのボートで、御塩井駐車場から階段を下りたボート乗り場で乗船を受付(事前の予約は不可)。
初夏の新緑や紅葉の時期はもちろん、夏は涼を求めてボートを利用する人も多いので、順番待ちになって混雑することも。
その場合には、乗船予定時間が記入された「ボート利用券」と番号札が渡され、周辺で待機する仕組み。
時間には十分余裕を持ったプランニングが必要です。
遊覧ボートは定員が3名(0歳〜6歳は2名で1名と計算)。
震度3以上の地震の後や荒天時、水位上昇時などには営業期間中でも休止の場合があるのでご注意を。
高千穂峡遊覧ボート | |
名称 | 高千穂峡遊覧ボート/たかちほきょうゆうらんぼーと |
所在地 | 宮崎県西臼杵郡高千穂町三田井964 |
関連HP | 高千穂町観光協会公式ホームページ |
電車・バスで | 高千穂バスセンターからタクシー5分 |
ドライブで | 九州自動車道松橋ICから約70km |
駐車場 | 御塩井駐車場(50台/有料) |
問い合わせ | 高千穂町観光協会 TEL:0982-72-2457 |
掲載の内容は取材時のものです、最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。 |
最新情報をお届けします
Twitter でニッポン旅マガジンをフォローしよう!
Follow @tabi_mag