1995年2月16日に供用が開始された白馬長野有料道路(長野県長野市)。1998年2月7日〜2月22日に開催された長野オリンピック(冬季オリンピック)とパラリンピックの成功にも白馬ルートとして一役買った長野県道路公社が管理する有料道路ですが、開通後30年となる「白馬長野有料道路」が、2025年2月16日(日)0:00に無料開放されます。
長野オリンピック開催に向けて整備された有料道路
全長1972mのうち日高トンネル(延長1137m)が大部分で、地元白馬の旅館・ホテル関係者などは少し遠回りでも一般道を走るケースもありましたが、無料化で恩恵を受けるのは、旅行者だけでなく、地元の人が多い感じです。
有料道路の無料化は供用開始から30年間の料金徴収期間が終了するため。
現在の通行料金は、普通車210円、大型車580円、軽自動車150円ですが、距離が短いため、迂回しても5分〜10分ほどしか違いがないため、小銭の用意がないときなどは「白馬長野有料道路」使わないケースも多かったのです。
「冬期に、カーブや坂道の多い旧道を走行せずに済むことが最大の利点」(小谷村の観光関係者の話)ということに。
無料化に伴って道路の管理は、長野県道路公社から長野県(長野建設事務所)に移管。
3月16日(日)には、同じ長野県内にある志賀中野有料道路も無料開放される予定です。
「白馬長野有料道路」が、2025年2月16日(日)無料開放 | |
開催日時 | 2025年2月16日(日)0:00〜 |
所在地 | 長野県長野市信更町安庭〜中条 |
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