ひと昔前には、お台場の自由の女神像の周辺には、多くの訪日外国人観光客が集まり、記念写真をする姿を目にしましたが、最近ではグンと少なくなっています。居住者に聞くと、新橋駅を起点にお台場を結ぶ「ゆりかもめ」も平日ならビジネスパーソンの姿が多く、観光客は少数派に転じているのだそう。
平日のセンタープロムナードは人影が少ない!

最大の理由は、訪日外国人観光客の「都心回帰」。
「都心回帰」というと主要な私大がレベルアップのために都心にキャンパスを移すことが知られていますが、訪日外国人観光客も渋谷、新宿、そして銀座でその姿が目立つようになっています。
加えていえば、日本人観光客も大きく減少。
その余波もあってテーマパーク「イマーシブ・フォート東京」が、2026年2月28日をもって営業を終了、2024年3月に「ヴィーナスフォート」跡地に開業した屋内型施設ですが、わずか2年ほどで撤退ということになったのです。
「完全没入体験」をテーマに、映画などの世界観を再現した体験型アトラクションを揃え、お台場の新たな魅力になるのではと期待されたのですが、「開業2年目にディープ体験中心への業態変更を実施したが、最適な事業モデルに照らし、施設規模が過大であると判断し、営業を終了する決断に至った」とのこと。
大阪市のユニバーサル・スタジオ・ジャパン再建の立役者として知られる森岡毅・代表取締役CEOの手腕ゆえに、期待を抱いた関係者も多かったのですが、逆にお台場の斜陽を象徴する出来事になってしまいました。
ひとつには、首都圏の人がお台場に飽きてしまったこと(新鮮さを感じなくなった)、そして豊洲など新しいスポットへ注目が移ったこともあげられます。
逆にいえば、お台場は今が狙い目で、あえてお台場のホテルに宿泊し、散策などを楽しむ人もいるのだとか。
お台場の海岸沿いには東京都港湾局が造成した「海上公園」が連なり、それを結んで歩けばシーサイドハイキングが楽しめます。
また中央にある巨大な空間、センタープロムナードも子供を遊ばせるには最適な空間。
自動車などを気にすることのない、芝生なども広がっているのです。
もう一度、お台場の楽しさを見直すのもいいかもしれません。
平日の日中なら「ゆりかもめ」の先頭車両を独占できる可能性も広がっています。

| 訪日外国人観光客も敬遠! お台場が「穴場の観光地」に!? | |
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