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仲本海岸

仲本海岸

沖縄県八重山郡竹富町、ハートアイランドと称される黒島の西岸にあるビーチが、仲本海岸。島の周辺海域に広がる石西礁湖は、日本国内最大のサンゴ礁海域で、仲本海岸は、海中公園地区に指定。西表石垣国立公園の八重山諸島を代表するシュノーケリングポイントになっています。

干潮前後の時間帯に、リーフ内で熱帯魚が泳ぐ様子を観察

サンゴ礁の内側、タイドプール状の「イノー」部分が、シュノーケリングの場所で、例年4月下旬〜11月上旬頃が海に入るのに最適の時期です(真夏の日中は避けたほうが賢明)。
海岸には、消防団によって天候や海況により遊泳禁止の看板が立てられるように、海水浴(遊泳)目的での海岸ではなく、あくまでもライフジャケットを着用してのシュノーケリングのポイント。
流れがあるので、流れの弱い干潮の前後2時間が遊泳最適時間で、潮流には十分な注意が必要(過去には水難事故も発生しているので、2人1組で行動を)。

東屋とトイレ、シャワーが備わっていますが、監視施設はないため自己責任で(ライフジャケットを着用のこと)。
食事は海岸近くの売店「南見家」(ぱいみや)でカップラーメンなどの軽食、宮里集落の「パーラーあ~ちゃん」などを利用。
シュノーケリングの機材は、黒島研究所、ダイビングショップでレンタルが可能。

仲本海岸の北側には、プズマリ(先島諸島火番盛)、西表国立公園黒島ビジターセンターもあるので時間が許せばあわせて見学を。

仲本海岸
名称 仲本海岸/なかもとかいがん
所在地 沖縄県八重山郡竹富町黒島
関連HP 竹富町観光協会公式ホームページ
電車・バスで 黒島港から徒歩30分
ドライブで 黒島港から約1.8km
駐車場 10台/無料
問い合わせ 竹富町観光協会 TEL:0980-82-5445
掲載の内容は取材時のものです。最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。

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