沖縄県八重山郡竹富町、西表島の北部、島を周回する沖縄県道215号(白浜南風見線)沿いにある鍾乳洞が、クーラ洞窟。観光鍾乳洞ではなく、案内板もないので、自力で到達し、自己責任での探勝となるため、ガイド付きの鍾乳洞ツアーに参加するのがおすすめです(ユツン鍾乳洞とのセットプランもあります)。
ケービング初心者向けの鍾乳洞はガイド付きで探勝を!
クーラ鍾乳洞はさほど段差がないため、ケービング初心者向けですが、ライトやヘルメットなど専門的な装備が必要なので、ガイド付きの鍾乳洞ツアーに参加を。
近くにはマングローブ林を観察する大見謝ロードパークがあり、車の場合はここに車を駐車して、県道を少し歩きます。
途中には全国唯一というネコ注意の路面標示と、イリオモテヤマネコ注意の道路標識があるのでお見逃しなく。
入口は獣道風の草の分け目があるだけで、ガイドなしでは見つけにくい場所です。
ジャングルの中を踏み跡を辿って20分くらい歩くと洞窟です。
鍾乳洞が小、中、大と3ヶ所あり、その鍾乳洞群の総称が、クーラ洞窟。
学術調査も行なわれていないため、全長なども定かでありません(名称も、近くにクーラ川が流れることから付いた通称)。
鍾乳洞と鍾乳洞の間は、ジャングルを歩きます。
近くには30分ほどのハイキングで到達するクーラの滝もあるので、時間があればあわせて探勝を。
クーラ洞窟 | |
名称 | クーラ洞窟/くーらどうくつ |
所在地 | 沖縄県八重山郡竹富町上原 |
ドライブで | 上原港から約7km、大原港から約27km |
掲載の内容は取材時のものです。最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。 |
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