西日本最大級の桜回廊「おの桜づつみ回廊」、まもなく見頃に

おの桜づつみ回廊

兵庫県小野市、加古川堤防の左岸側、長さ4kmにわたって5種類(江戸彼岸、大島、染井吉野、思川、八重紅枝垂)の桜合計650本を植栽。上流から順番に開花し、「長期間にわたり桜が楽しめるように工夫を凝らしてあります」(小野市)。例年の桜の見頃は3月下旬〜4月上旬です。

往復8kmにも及ぶ桜の回廊を散策

おの桜づつみ回廊は、国土交通省近畿地方整備局姫路河川国道事務所と小野市役所との共同事業として、加古川左岸に5種類の桜を植栽したもの。
2002年度にスタートした事業で、まずは粟田橋下流から新大河橋までの2.3kmが完成。
2005年度からは小野市が、さらに上流の古川橋までの河川占用区間1.7kmを整備し、総延長4kmにも及ぶ西日本最大級の桜づつみ回廊が完成したのです。
見事な桜並木となり、桜見物が始まったのは2008年頃からと、比較的に新しい桜の名所で、近年、枝ぶりの充実とともに注目度も高まってきました。
堤防横の田んぼには、水が張られ水面に桜が映りこむ「逆さ桜」が話題になっています。

開花期間中は混雑緩和のため、通行規制・駐車場の有無が異なるため、事前確認の上、訪問を。
ピークとなる4月上旬には「おの桜づつみ回廊環境保全協力金」を徴収。

ちなみに兵庫県では、平成3年から10年がかりで、日本海から瀬戸内海まで(武庫川〜篠山川〜加古川上流〜円山川の170kmに5万本の桜を植樹した桜でつなぐ「ふるさと桜づつみ回廊」も整備されています。

おの桜づつみ回廊
西日本最大級の桜回廊「おの桜づつみ回廊」、まもなく見頃に
開催日時 桜の見頃は3月下旬〜4月上旬
所在地 兵庫県小野市古川町・喜多町・住永町・王子町
場所 おの桜づつみ回廊
関連HP 小野市観光協会公式ホームページ
電車・バスで JR河合西駅から徒歩10分。JR・神戸電鉄・北条鉄道粟生駅から徒歩15分
ドライブで 山陽自動車道三木小野ICから約9km。中国自動車道滝野社ICから約10km
駐車場 日時により異なる
掲載の内容は取材時のものです。最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。

 

この記事が気に入ったら
いいね!しよう

最新情報をお届けします

Twitter でニッポン旅マガジンをフォローしよう!

よく読まれている記事

こちらもどうぞ