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殿町武家屋敷通り(歴史の道)

殿町武家屋敷通り(歴史の道)

大分県竹田市、藩政時代、武家屋敷が建ち並んでいた岡城下の殿町の通りが、殿町武家屋敷通り(歴史の道)。現在は歴史の道として、整備され、石畳の散策路に武家屋敷の土塀や長屋門、寺院などが点在するさまは、藩政時代を彷彿とさせる景観になっています。

城下町の史跡をめぐる散策路

殿町武家屋敷通り(歴史の道)沿いは、広瀬神社、切支丹洞窟礼拝堂跡、武家屋敷、旧竹田荘、竹田市立歴史資料館、瀧廉太郎トンネル、瀧廉太郎記念館、円通閣、十六羅漢、願成院本堂(愛染堂)、茶房御客屋など、一帯の城下町関連の史跡をめぐる散策路となっています。

上殿町通りにある旧竹田荘は、江戸時代に豊後南画で名を馳せた文人画家・田能村竹田(たのむらちくでん)の邸宅。
現存する武家屋敷のなかでは唯一公開された施設です。

殿町武家屋敷通り(歴史の道)
名称 殿町武家屋敷通り(歴史の道)/とのまちぶけやしきどおり(れきしのみち)
所在地 大分県竹田市竹田殿町
関連HP 竹田市観光ツーリズム協会公式ホームページ
電車・バスで JR豊後竹田駅から徒歩11分
ドライブで 東九州自動車道大分光吉ICから約39km
駐車場 竹田市歴史文化館・由学館駐車場(13台/無料)を利用
問い合わせ 竹田市観光ツーリズム協会 TEL:0974-63-0585
掲載の内容は取材時のものです。最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。

岡城

岡城は、竹田市街の東2kmにあり、1185(文治元)年、緒方三郎惟栄(これよし)が源義経を迎えるために築城したと伝わる、平山城の跡。標高325m、周囲は2つの川にはさまれ、阿蘇山の火砕流で形成された断崖絶壁に建っているため、難攻不落の名城と

切支丹洞窟礼拝堂跡

大分県竹田市の岡城の城下町、殿町にある潜伏キリシタンの礼拝堂跡が切支丹洞窟礼拝堂跡。かつてこの殿町一帯には武家屋敷が軒を連ね、今でも城下町の風情が色濃く残されています。そんな殿町の谷あいにあるのが、切支丹洞窟礼拝堂。岡藩の上級武士である古田

願成院本堂(愛染堂)

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瀧廉太郎記念館

『荒城の月』、『箱根八里』などの作曲で知られる瀧廉太郎(滝廉太郎/たきれんたろう)が少年時代を過ごした大分県竹田市の屋敷を再生利用したミュージアムが瀧廉太郎記念館。不朽の名曲『荒城の月』を残し、23歳という若さで夭折した瀧廉太郎は、この家で

竹田市歴史文化館・由学館

大分県竹田市、岡城の城下町、下殿町の武家屋敷群の一角、殿町武家屋敷通り(歴史の道)沿いにある豊後竹田の歴史を紹介するミュージアムが、竹田市歴史文化館・由学館。館内には、「岡城ガイダンスセンター」、企画展・特別展を開催する「特別展示室ちくでん

岡藩の城下町・竹田、「歴史の道」を歩いてその魅力を探る!

大分県南西部に位置する竹田市(たけたし)は、藩政時代の岡藩の面影を色濃く残す城下町。竹田市城下町交流プラザに併設された案内所で情報収集。高台に建つ広瀬神社、岡神社から城下を俯瞰し、竹田荘公園、殿町武家屋敷通りを散策。歴史の香り漂う城下町で束

 

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