大分県豊後高田市、周防灘(すおうなだ)に突き出した長崎鼻にある通年営業のオートキャンプ場が長崎鼻リゾートキャンプ場。ロケーションは抜群で、小さな岬先端の西側がキャンプ場、東側が海水浴場、周辺が菜の花、ヒマワリなどの花畑。ログハウスなど宿泊目的での利用も可能です。
春に菜の花、夏にはヒマワリ、秋にはコスモスが咲く
春(3月〜4月)には2000万本の菜の花、秋にはコスモスと、四季折々の花々を楽しむことができます。
ヒマワリ畑は140万本という九州最大級のスケールで、見頃は例年毎年8月中旬~9月上旬。
長崎鼻は「見る」「聞く」「触れる」「香る」「食べる」の「五感リゾート」というだけあって、リゾートキャンプ場の設備も充実。
長崎鼻リゾートキャンプ場の中央部にある広場に、アートスポット「不均質な自然と人の美術館」があり、テクノロジーを介して、自然と人とがインタラクティブ(相互)に触れ合うことをテーマにしたアート作品が展示されています(美術館の問い合わせは、豊後高田市観光まちづくり会社へ)。
また、リゾート内には、オノ・ヨーコの「見えないベンチ」、願い事を書いて吊るしていく参加型アート作品「念願の木」、韓国の現代美術界を代表するチェ・ジョンファの作品などが配され、「花とアートの岬」となっています。
森ゾーンにある宿泊施設の丸ログハウス、角ログハウス、コテージは、いずれも冷暖房完備(室内はペット禁止)。
海の見えるカフェ&レストラン fiore(フィオーレ)では、長崎鼻で採れた菜種油、ヒマワリ油を使ったパスタやピザなどのイタリアンが味わえます。
fiore(フィオーレ)店内では、「shop OLIO」(ショップ オーリオ)の営業し、地元の特産物を販売。
海岸沿いに行者洞窟などを巡る遊歩道も整備され、展望所も設置。
岬の突端には長崎鼻灯台が建っています。
海ゾーン側には夏期、長崎鼻海水浴場もオープン。
左右を防波堤に守られ、シーズン中は、防波堤先端に網が張られ、白砂が敷き詰められた人工のビーチで快適に遊泳できます(ビーチ入口近くに駐車場も完備)。
また、森の中にはフィンランド製のサウナコテージ、かまくら型のサウナも用意。
ちなみに、森ゾーンの宿泊・アクティビティ(コテージ、ログハウス、サウナコテージなど)が長崎鼻リゾートキャンプ場、海ゾーンの宿泊やアクティビティ(キャンピングトレーラー、ビーチヨガ、SUPヨガ、タラソテラピーなど)は、長崎鼻ビーチリゾートと分かれているのでご注意を。
恋叶ロード
豊後高田市街「昭和の町」を起点とする「恋叶(こいかな)ロード」のゴールに位置するのがこの長崎鼻リゾートキャンプ場です。
長崎鼻リゾートキャンプ場 | |
名称 | 長崎鼻リゾートキャンプ場/ながさきばなりぞーときゃんぷじょう |
所在地 | 大分県豊後高田市見目4060 |
関連HP | 長崎鼻リゾートホームページ |
ドライブで | 宇佐別府道路宇佐ICから約29km |
駐車場 | 320台/有料 |
問い合わせ | 長崎鼻リゾートキャンプ場 TEL:0978-54-2237 |
掲載の内容は取材時のものです、最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。 |
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