五千頭の龍が昇る聖天宮

五千頭の龍が昇る聖天宮

埼玉県坂戸市にある台湾の道教の道観(道教の寺院)が五千頭の龍が昇る聖天宮。台湾出身の康國典(こうこくてん)大法師が平成7年に開いたもので、道教の最高神・三清道祖(元始天尊、道徳天尊、霊寶天尊)と道教の神々が祀られています。装飾品は、台湾よりわざわざ運ばれ、台湾の一流の宮大工が15年を費やして築いたもの。

拝拝、神符、聖籤も

天門をくぐると、前庭、さらに幅50m、高さ25mの前殿、その奥に本殿があります。
黄色い屋根瓦と龍は、中国では神様と皇帝にのみ許されたもの。

元始天尊は天地創造の神、道徳天尊は万物を導く「道」(タオ)を司る神、そして霊寶天尊は万物に魂を授け、精神の調和を司る神で、三清道祖(さんせいどうそ:道教の最高神)と総称されます。

拝拝(線香)、神符(御守)、聖籤(おみくじ)、壽金神紙、紅壽燭・蝋燭、陽紅布・短冊など、参拝、祈願祈祷に関しては、説明員の解説を受けてからがおすすめ。

名称 五千頭の龍が昇る聖天宮/ごせんとうのりゅうがのぼるせいてんぐう
所在地 埼玉県坂戸市塚越51-1
関連HP 五千頭の龍が昇る聖天宮公式ホームページ
電車・バスで 東武若葉駅から徒歩30分
ドライブで 圏央自動車道坂戸ICから約4km
駐車場 120台/無料
問い合わせ TEL:049-281-1161/FAX:049-283-1110
掲載の内容は取材時のものです。最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。

 

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